黒ウコン(学名Kaempferiaparviflora)は、春ウコン、秋ウコンといった一般のウコンとは異なり、根茎切断面は鮮やかな紫色をしています。別名、黒ショウガ、ブラックジンジャーとも呼ばれ、原産国タイではクラチャイダム(KrachaiDam)と呼ばれる生姜科の植物であり古来より日常的に摂取されている伝統食材です。民間では、滋養強壮、精力増進、血糖値の低減、体力回復、循環器系の改善、消化器系の改善などに用いられています。
常磐植物化学研究所では、黒ウコン抽出物「サートマックス」において、ヒト臨床試験にて血糖値の改善作用を確認しています。
また、サートマックスの規格成分であるポリメトキシフラボノイドについて、長寿遺伝子とも呼ばれるサーチュインの活性化作用がレスベラトロールに比べて15倍強いことや、抗糖化作用といった「アンチエイジング活性」を新たに見出しました。サートマックスに期待されるサーチュインを標的とした老化関連疾患の予防・改善を通して、「健康寿命」の延長を提案します。
◎ 黒ウコン
学名:Kaempferia parviflora
科名:ショウガ科
属名:バンウコン属
使用部位:根茎
原産国:タイ、ラオス
特徴成分:ポリメトキシフラボノイド
別名:黒ショウガ、ブラックジンジャー
◎ 有効成分
・ポリメトキシフラボノイド
◎ 製品規格
ポリメトキシフラボノイド(活性成分5種類合計) 15%以上
・3,5,7-trimethoxyflavone
・3,5,7,4’-tetramethoxyflavone
・5,7-dimethoxyflavone
・3,5,7,3’,4’-pentamethoxyflavone
・5,7,4’-trimethoxyflavone
◎ 用途
・健康維持のために
・滋養強壮のために
・精力増進のために
・血糖値が気になる方に
◎ 黒ウコンの有効性について
・長寿遺伝子と呼ばれるサーチュインの活性
・抗糖化作用