茶は、ツバキ科の植物で、その葉をお湯で煎じたお茶は江戸時代以降広く人々に飲まれている、私たち日本人の一番身近な健康飲料です。近年、茶のポリフェノールに関する研究がすすめられ、数多くの生理機能が見出され、幅広く健康食品などに利用されています。
◆有効成分とその構造
茶葉中には、エピカテキン(EC)、エピガロカテキン(EGC)、エピカテキンガレート (ECg)、エピガロカテキンガレート (EGCg)等のポリフェノール成分が大量に含まれ、その他にカフェイン、ビタミンなどが含まれています。
◆茶カテキンの利用
・健康維持即品として飲料、菓子等への利用
・抗酸化、抗菌、消臭剤として食品への利用
・化粧品、シャンプー、リンスへの配合
◆カテキンのラインナップ
・ティアカロン90S (EGCg含量40.0%以上、総ポリフェノール95.0%以上、カフェイン含量0.5%以下)
・ティアカロン90 (EGCg含量35.0%以上、総ポリフェノール90.0%以上)
◎ ティアカロンの有効性について
抗酸化作用、腸内細菌の改善作用、消臭作用、活性酸素消去作用、抗変異原性作用、コレステロール上昇抑制作用、体脂肪低減作用、血圧降下作用、血糖降下作用、抗菌および抗う蝕作用、抗腫瘍作用、抗アレルギー作用