エルゴチオネインは、ビタミンCやビタミンEほど一般的な知名度は高くないものの、「長寿ビタミン」とも呼ばれ、健康・美容分野で研究が進められている成分である。ヒトはエルゴチオネインを体内で合成できないため、食品などから摂取する成分とされている。食品ではキノコ類に比較的多く含まれ、特にタモギダケはエルゴチオネインを多く含む素材として知られている。
時間軸を制する
即効性と持続性を融合した新しいミトコンドリアケア素材
健康寿命の延伸や美容に対する意識が高まる中、「ミトコンドリアの質」に着目したエイジングケアが、深化したウェルネスとして新たなうねりを起こしつつある。炭プラスラボ株式会社が提供する「エルゴハイドラTM」は、「長寿ビタミン」として注目されるエルゴチオネインと、水素を独自の素材設計によって組み合わせた新しい抗酸化素材である。
水素の抗酸化力を長年研究する同社が、そのパートナーとして抗酸化素材、エルゴチオネインを見出し、開発した。2つの抗酸化素材を組み合わせることで、どのような新しい価値が期待できるのか。それぞれの特長と素材としての可能性に迫る。

エルゴハイドラTMは、持続性が特徴のエルゴチオネインと、速やかな発生を特徴とする水素を組み合わせた、健康食品・サプリメント用の原料である。
ともに細胞のダメージを抑える点で共通項があるが、「時間軸の異なるダブル抗酸化」という独自発想に基づく。水と反応して速やかに発生する水素と、体内で比較的長く保持されることが報告されているエルゴチオネインを組み合わせることで、時間軸の異なる抗酸化アプローチを提案している。これにより、活性酸素や酸化ストレスに対して、異なる時間軸からアプローチする素材設計となっている。マルチな特性を持つこのエルゴハイドラTMが躍動するフィールドは細胞の発電所であるミトコンドリアだ。ミトコンドリアは、細胞内でエネルギー産生を担う一方、その過程で活性酸素種(ROS)が発生することが知られている。酸化ストレスの蓄積は、加齢に伴う身体機能や美容面の変化に関与すると考えられている。
水素とエルゴチオネインの異なる特性を組み合わせ、短期的・持続的という2つの時間軸から酸化ストレスに着目した「デュアルプロテクション(DualRedox®)」という素材コンセプトを構築した。両素材を組み合わせることで、異なる特性を補完したミトコンドリアケア素材としての活用が期待される。


エルゴチオネインは、主としてキノコ類などに含まれる含硫アミノ酸の一種で、抗酸化に関する研究が進められている。エルゴチオネインは、トランスポーターOCTN1を介して細胞内へ取り込まれることが知られており、酸化ストレスが生じる部位との関係について研究が進められている。
エルゴチオネインは、体内で比較的長く保持されることが報告されており、持続性を特徴とする抗酸化素材として注目されている。
水素は分子が小さいことを特徴とし、生体内での拡散性や、ヒドロキシルラジカルなど酸化力の強い活性酸素種との反応について研究されている。反応後は水になるとされ、酸化ストレスへのアプローチ素材として研究されている。
同原料には、炭プラスラボ株式会社が保有する特許第7710124号に基づく水素担持技術が活用されている。エルゴチオネイン、海洋深層水粉末、微粒二酸化ケイ素を組み合わせた粉末に、低温・高圧条件下で水素を担持させ、水と反応した際に水素ガスを速やかに発生させる素材設計となっている。
静岡県伊豆沖・水深800mから取水された海洋深層水由来のミネラルを含み、エルゴチオネインと水素を組み合わせた独自の素材設計を支えている。また、海洋深層水由来のマグネシウムなどのミネラルを含有している。マグネシウムは、体内のエネルギー代謝に関与する栄養素として知られている。

エイジングケアを突き詰めれば、究極のゴールは「ミトコンドリアの質」の維持ということになる。ミトコンドリアに着目した素材設計は、特定の部位に限定しない、全身の健康・美容を支える製品コンセプトへの応用が期待される。
ストレスや加齢によってミトコンドリアが劣化(サビ)すると、肌トラブルや疲労、疾患といった全身の若々しさの喪失につながる。エルゴハイドラTMは、酸化ストレスに着目した健康・美容分野の素材として、健やかな毎日を支える製品への応用が期待される。
配合成分であるエルゴチオネインについては、国内外の研究において、以下のような知見が報告されている。

※上記はエルゴチオネインに関する既報研究の一例であり、エルゴハイドラTMそのものを用いた試験結果ではありません。研究条件、対象者、摂取量等により結果は異なります。

「長寿ビタミン」として注目されるエルゴチオネインと、水素発生素材を組み合わせた独自性を、製品差別化のためのマーケティング要素として活用できる。
次世代フラッグシップ製品(高付加価値サプリメントや美容食品など)のコア原料としての付加価値があり、インパクトのある新企画用の選択肢のひとつにいれておけば、有効な打ち手になりえるだろう。
原料スペックはエルゴチオネイン規格値10%。処方ガイドラインとして、本原料100mg/日を推奨している。これにより、エルゴチオネインとして10mg/日を摂取できる設計となる。強力なブランドアセット(公式商標)の付与。当社所定の配合条件および商標使用規定を満たし、商標使用許諾の手続きを完了した製品については、製品パッケージや販促物に「Ergo Hydra®」または「DualRedox®」を使用できる。
これにより、水素担持に関する特許技術と、時間軸の異なる2つの素材を組み合わせた「ダブル抗酸化」という製品コンセプトを、消費者に分かりやすく訴求できる。
なお、取り扱いは10kg単位から。
エルゴチオネインは、ビタミンCやビタミンEほど一般的な知名度は高くないものの、「長寿ビタミン」とも呼ばれ、健康・美容分野で研究が進められている成分である。ヒトはエルゴチオネインを体内で合成できないため、食品などから摂取する成分とされている。食品ではキノコ類に比較的多く含まれ、特にタモギダケはエルゴチオネインを多く含む素材として知られている。

エルゴチオネインを含有した卵も発売されている。飼料に混ぜ込むなどで「エルゴチオネイン」を豊富に含有した世界初のたまごになっているという。値段は1個200円前後で1個あたりEGT約0.5mg含有している。より手軽に摂取できるサプリメントの需要もありそうだ。
数年前からタモギダケなどに含まれる「エルゴチオネイン」に着目していました。エルゴチオネインの持続性と、水と反応して速やかに発生する水素の特性を組み合わせることで、時間軸の異なる新しい抗酸化アプローチを提案できると考えたからです。その後、エルゴチオネインの注目度が高まり、市場での認知も高まって価格が安定してきましたので今がベストなタイミングと捉え、開発にもめどがついたことから製品化に至りました。
これまで水素の抗酸化力を天然原料のパワーと融合させることで多くの機能性原料を開発してきました。本原料は、水素の速やかな発生特性にエルゴチオネインの持続性という要素を加えた、高付加価値な原料提案として展開できる可能性があります。提供ロットは10kg単位に設定しています。独自性の高いフラッグシップ製品を企画する企業様に、ぜひご検討いただきたい原料です。まずはぜひ一度ご相談ください。
炭プラスラボ株式会社では、Ergo Hydra®をはじめとする独自機能性原料について、
まで一貫してサポートしている。