老舗パフメーカーが徹する品質重視の本当の意味 企業特集

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企業特集 情報提供:東京パフ株式会社

老舗パフメーカーが徹する品質重視の本当の意味

化粧品用品受託製造 東京パフ株式会社

ファンデーションやパウダー塗布の必須アイテム、化粧用パフ。1950年の創業からそうした化粧用具の製造を一筋に手がける東京パフ(株)は、その実用性とクオリティの高さで業界の信頼を揺ぎないものにしている。昨今は、廉価な海外モノが広がるなど、市場環境は激しいが、ぶれない経営で、着実に前進を続けている。

パフの良し悪しで決まる化粧品の製品力

女性の必需品であるパフ

化粧品におけるパフの位置付けは、あくまで用具であり、製品選択の上では、必ずしも重視されているとはいえない。しかし、実は、パフの良し悪しで、粉の肌への吸着具合が変わることは、意外に知られていない。さらにいえば、粉の性質の数だけパフの種類が必要となる。だからこそ、同社では、どれだけ市場環境が変化しようと、その品質と品揃えへのこだわりは、常に追求し続ける。 「ありきたりですが、弊社では品質へのこだわりは強く持っています。化粧品においては脇役ともみられがちですが、大げさに言えばパフによって製品のよさが生きも死にもしますからね。最近では、メーカーの方でも品質よりも価格重視という傾向が強く少し残念な部分ではありますが、こうしたご時世ですからそれも致し方ないと思います。ただそれでも弊社としては安易にクオリティの部分を譲る気はないですね」と同社鈴木社長は、キッパリ言う。

 
あらゆるバリエーションのあるパフと生産工場

デフレでもぶれない巧みな経営術

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クオリティ重視は、コスト面を考えれば、両刃の剣。現実に中国を中心としたアジア諸国からは格安の製品が大量に流通している。消費者サイドには、まだまだパフの重要性の認識が薄いことを考えれば、いかに老舗といえど、その波に飲み込まれるリスクがないわけではない。だが、鈴木社長は、両方を巧み使い分けることで、方向性を見失うことなく、しっかりとその歩を進める。

「パフ屋としてやるべきこととして、お客様のいかなるニーズにも対応することが重要と考えています。我々として国産の高品質のものを提案をしても予算が合わず、安いモノをくれと言われれば、そうしたニーズにもキチンと対応する必要があります。ですから、中国産の格安のパフをご用意できる体制も一方でしっかりと整えております」と同社鈴木社長は、品質重視の一方で海外品も取り扱う真意を説明する。

 


業界に革新をもたらしたシームレスパフ

シームレスパフ

市場の激流にうまく身を任せながら、確かな指標を持つことで安定した舵取りをする同社。比較的変化の少ない業界にあって、決して守るだけでないチャレンジ精神も同社の確かな推進力となっている。その象徴といえるのが、日本、フランス、アメリカで特許を取得しているシームレスパフだ。

同製品は、接着剤で加工することで、煩雑な縫製作業を省き、工程を簡略化。職人の減少や工賃のバランスが合わず、厳しい状況に置かれる同作業部門を技術革新でフォローした産物だ。単に縫製を接着剤で代用したという単純なものではなく、製法を完成させるまでには何度も試行錯誤を繰り返した。その結果、国産ながら価格競争力にも対応できる高品質のパフが誕生した。

 

前進の推進力は保守と挑戦の絶妙のバランス

思わぬ副産物もあった。縫製をしないことで、針の混入リスクがなくなったことがひとつ。そして、接着の際、電流を流すことで滅菌にもなるということが、製品の安全を担保する付加価値として、ここへきてクローズアップされる様になってきたのだ。
創業61年という歴史をベースに、こだわりの品質、豊富な品揃え、柔軟な対応、チャレンジ精神で、業界で還暦を迎えてなお君臨する同社。先代から受け継ぎ、6年目を迎える鈴木社長は、積み上げられてきた信頼をしっかりと上積みしながら、今後、業界に新たな歴史を築き上げていく。


 

トピックス

東京パフ株式会社

〒130-0026
本社 東京都墨田区両国3−11−6
TEL:03-3633-5131 FAX:03-3634-7225

東京パフ本社 東京パフホームページ

ホームページ
URL: http://www.tokyopuff.co.jp/

事業内容

化粧用パフをメインに化粧用具の製造全般を手がける総合メーカー。国産にこだわりながらも海外モノの仕入れルートも確保するなど柔軟な姿勢で顧客ニーズに対応する。

沿革

昭和25年6月
創設者鈴木久雄が東京都江戸川区平井で個人営業「鈴木久雄商店」(化粧品小物雑貨製造)として独立開業
昭和26年4月
東京都森下に移転すると同時に、製造経験のある化粧用パフ製造を兼業する。
昭和35年12月
東京都墨田区の現在地に移転
昭和46年1月
東京パフ株式会社として法人組織に変更。 平成6年5月
関宿工場開設(千葉県東葛郡関宿)※平成15年6月の合併で野田市となる
平成11年10月
各種製造機を導入し、生産体制を改革 平成12年6月
創立50周年を迎える

化粧用具のデパート

昭和46年1月に現在の社名となった同社。それから遡ること21年、創設者が個人営業で手がけていたのは、化粧用小物が主だった。現在もしっかり受け継がれ、同社ではパフのほかにもマスカラ、スパチュラ、ブラシ、化粧容器、フェイスマスク、ショーツなど化粧用具全般を取り揃える。

ビューラー リップブラシ アプリケーター付ケース
 
 

徹底した品質管理武器に海外含めたさらなる新規客開拓を目指す

パフの断面図

昨期はいろいろなことがありましたが、何とか黒字で乗り切ることが出来ました。やはり、「東京パフ」という看板のおかげでもありますし、そうした信頼は大切にしなければいけないと思っています。過日もトラブルがあったのですが、逆にチャンスと捉え、誠心誠意対応しました。そうしたことの積み重ねが、信頼を維持するだけでなく、強固なものへとしていくのだと思います。弊社ではパフのほか、スポンジ、化粧ポーチ、化粧ブラシ、ビューラー、など化粧用具全般を幅広く扱っています。こうしたものは中国を中心とした海外の格安品がたくさんあります。しかし、弊社では品質にこだわり、自社工場で妥協なく製品作りに励んでいます。私はもともと食品会社におりましたが、食品工場の衛生レベルは非常に高い。化粧用具は口に入れるものではありませんが、同じくらい清潔感を保てるような仕組みを導入しています。例えば生地を使用したパフに繊維くずが付着していてもそれほど気にする人がいないかもしれない。でも、その差が新たな顧客を生む可能性はある。徒に海外モノを否定する気はありません。むしろ、ニーズが高まっていることを考えれば、今後海外提携先を増やすことも視野に入れています。一方で、弊社製品の海外展開も考えていますので、そうした部分がジャパンクオリティとして武器になると思っています。とにかく、今期は先行き不透明ではありますが、海外展開も含め、新たな顧客開拓を大きなテーマに掲げ、パイを拡げていきたいと考えています。

東京パフ株式会社 鈴木総一郎社長に聞く

代表取締役 鈴木総一郎

代表取締役社長 鈴木総一郎 氏

東京パフ株式会社

化粧品・医薬部外品全般のOEM製造。化粧品・医薬部外品の企画、開発、およびデザイン、資材の手配まで総合的にプロデュースする。

 
 


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