摂取により腸内環境を整え、健康な体の維持をサポートすることから、健康食品市場に定着している乳酸菌。 その多くは単菌だが、数種類の乳酸菌、酵母、酢酸菌などからなる有効菌とその生産物質の集合体として、注目が集まっているのがビー・アンド・ビーのBB3600(複合乳酸菌酵母発酵生産物質)だ。 有用菌の集合体として提供される同原料は、腸内環境により近い状態にあり、単一の乳酸菌補充よりも、より効率的に乳酸菌の棲みやすい環境をつくるというアプローチで他の乳酸菌製品と一線を画す。 理にかなった“乳酸菌とその生産物質”である。 又、長年の研究を経て完成した培養、発酵方法で製品化された同原料を、“21世紀の乳酸菌”とみる向きもある。実験データや論文など多様な角度からアプローチし、そのポテンシャルに迫るーー。
BB3600菌株は研究された複合並行培養発酵法で長時間かけて完成される。
全ての有効菌が活躍する環境の場をつくりだすこの方法は、時間経過と共に培養発酵温度を変化させ、それぞれの有効菌の特徴ある生産物質を引き出し、バランスの取れた濃密な生産物質と有効菌類のエキスが完成する。
更に、その完成した貴重なエキスの成分を損なわない様に、凍結乾燥法で純度100%の粉末に仕上げたのがBB3600株菌末である。
単菌もしくは3から4種ほどの菌摂取で善玉の乳酸菌を増やすことは間違ってはいない。 だが、単菌レベルの摂取を経て、腸内環境を整えるより、すでに腸内環境に近い状態の乳酸菌郡を経口摂取すれば、より効率的に目的を実現できるーーそうした発想が、BB3600を生んだ根底にある。

理屈上はその通りだ。だが、多様な乳酸菌群を培養するには、その前に大きな困難が立ちはだかる。その壁をクリアしていることに、BB3600の価値が凝縮されている。
最大の特徴は、10属29種の乳酸菌群、4種の酵母菌、そして1種の酢酸菌を含む複合菌種「BB3600株菌」を使用している点だ。
これら多様な菌種の複合化は困難とされる。それを可能にしているのが、1000時間に及ぶ長期発酵を行う特殊な「並行複発酵法」だ。
日本古来の発酵技術を最大限に活用しながら、多くの工程を経て丁寧に造り込み、温度管理も徹底するなどで菌を培養することで、多種多様な有用成分が生成されると考えられている。(右図参照)
こうしてできあがった発酵菌体エキスを抽出。添加物も一切使用せず、真空凍結乾燥によって微粉末化することで、純度が高く、さまざまな製品形態への応用可能な製品に仕上がっている。
これら技術と品質の高さが評価され、日本(第4456160)をはじめ、中国、韓国、香港で国際特許を取得している。

多様な成分により、幅広い効果・効能が期待される。実際にエビデンスによってそのことが裏付けられている。



Wisterラットによる水浸拘束ストレス負荷実験において、負荷前と負荷後において明らかに免疫細胞CD4(ヘルパー T細胞)と(サプレッサーT細胞)の比が低下。
さらにストレスホルモンとしてのグルココルチコイド濃度にいたっては、負荷1.5時間経過後では、約5倍の高濃度を示しました。
BB3600株菌末にて比較検討した結果、負荷前と負荷1.5時間経過後ではほとんど負荷前の状態に、CD4(ヘルパー T細胞)とCD8(サプレッサーT細胞) およびグルココルチコイド濃度とも戻っており、強い抗ストレス効果を確認した。
その他、生活習慣病予防やがん細胞抑制など、BB3600において、多岐にわたる健康効果が期待されている。
- 免疫細胞の司令官である樹状細胞を活性化する作用について、日本において特許を取得(特許番号:第6529835号)
- アルツハイマー型認知機能低下を軽減する可能性についても特許出願中(特許出願番号:2020-044745号)
これら特許は、同製品の有効性を示す重要な根拠といえる。さまざまな臨床データも取得されており、その効果・効能が裏付けられている。

複合乳酸菌酵母発酵生産物質(BB3600株菌末、殺菌タイプ)に関する臨床データからは、LDLコレステロール値の低下(最大47mg/dL=上図)、血糖値の低下(最大24mg/dL)、便秘改善率の向上(平均25%の糞便量増加)などが確認されている。
これらデータは、本製品が生活習慣病の予防や改善に効果的である可能性を示唆している。
また、その他の臨床データからも、本製品の様々な効果・効能が裏付けられている。
複合乳酸菌酵母発酵生産物質(BB3600株菌末、殺菌タイプ)の摂取目安量は、健康維持を目的とする場合は1日300~500mg、具体的な症状がある場合は1日1~3gとされている。
ただし、あくまで目安であり、個人の体質や健康状態によって適切な摂取量は異なる。摂取する前には医師や専門家に相談し、適切な摂取量を確認することが推奨される。
顆粒、錠剤、カプセルのほか、投入培地やドリンク向け透明水溶液など、さまざまな製品形態に対応する。 食事に混ぜ込ませればより摂取しやすい。口腔内の虫歯菌減菌効果も確認されており、チュアブルタイプで製品化された実績もある。

樹状細胞は病原菌や感染細胞などを感知して排除する免疫細胞の中心的役割を担う免疫細胞で、免疫細胞の司令塔といわれており、健康維持には、常にこの樹状細胞を活性化しておくことが必須条件である。

特許出願中のアルツハイマーアルツハイマー型認知機能低下を軽減する可能性については、UCLA/DREW医科大学免疫学教授のM.ゴーナム博士が乳酸菌酸性物質が原因を遅らせる物質として誌上に発表。 その内容を下に特許申請している。
1989年にイギリスの微生物学者フラー博士によって定義され、広く認知されるようになった考え方。 現在では「適正な量を摂取したときに有用な効果をもたらす生きた微生物」のことをいう。代表的なものに乳酸菌がある。
腸内の有用菌の働きを助ける物質のことを「プレバイオティクス」と呼ぶ。例えばビフィズス菌などの善玉菌の栄養源となり、それらを活性化させるオリゴ糖や食物繊維などがそれにあたる。 これとプロバイオティクスを組み合わせたより効率的な機能性食品を「シンバイオティクス」と呼ぶ。


もともとは食品商社にいました。在籍中に食品添加物の問題などがあり、いろいろ考え、「健康にプラスになることをやりたい」と一念発起し、昭和49年に青山で健康食品の会社を始めました。
健康食品に対する考えは当時から変わっていません。病気にならないよう、自分の家族持病などを調べ、どんな傾向があるかを把握し、そこから遠ざかるようにするお手伝いをする。より具体的には、「体内の流れ(代謝)を円滑にすることが健康長寿につながる」という考えのもと、そのサポートを続けてきました。
そのために研究者の方々に協力してもらいながら、品質にもこだわった健康食品を提供し続けてきました。
BB3600は、“もともと腸内に棲息している乳酸菌の棲みやすい環境をつくる”という根本的なところに着手し開発された商品です。腸内環境を整えるアプローチとして現在は、乳酸菌を生きたまま摂るという方法が主流となっています。しかし、生きたままの乳酸菌は、胃酸や胆汁によりその大半が死滅するといわれています。それならば、という発想です。
私たちの腸内には約150種,100兆個の腸内細菌が棲んでいます。この腸内細菌と共に生活しているわけです。腸内環境が善玉菌優勢であれば、代謝を高め免疫力がフルに発揮されて健康な状態を保てます。
逆に悪玉菌優勢の状態が発生すると、日和見菌も加担して益々状態が悪化し様々な病気を引き起こす原因となります。日頃から腸内環境を善玉菌優勢の状態に保つことが大切なのです。
「BB3600は、厳選された乳酸菌、酵母菌、酢酸菌をベースとし、特殊熟成培養法(約200時間)で、複数の善玉菌を共生させ作られるエキスを100%凍結乾燥した無添加の安心・安全な健康食品。この世界に半世紀以上身を置いていますが、自信をもっておすすめできる商品です。
















