植物性ナノ型乳酸菌SNKは、長野県木曽地方の伝統食すんき漬け由来の乳酸菌を独自の技術にて分散化加工することで、体内取り込み量を高めつつ、優れた免疫バランス調整能を有する乳酸菌末(殺菌・死菌)です。
【由来食品:すんき漬け】
すんき漬けは、長野県の木曽地方にて400年以上も前から作られてきた伝統食で、赤かぶ菜を用いた全国でも珍しい無塩の乳酸菌発酵食品です。
長野県は男女ともに平均寿命が全国上位の長寿の県として認知されているとともに、県全体のアレルギー罹患率も44%と全国平均(49%)より低く、さらに木曽地方に限っては県民全体の約1/3(16%)と非常に低いことが疫学予備調査にて確認されており、現在でもすんき漬けの健康効果について、大学機関で研究が進められています。
【植物性ナノ型乳酸菌SNKの主なエビデンス】
・IL-12の活性向上
・NK細胞活性
・Th17細胞の産生抑制による腸管バリア保護(炎症軽減)
・インフルエンザ感染防御
・脳由来栄養因子BDNF(※)レベルの上昇
※学習記憶能の向上や抗ストレスに欠かせない成分
・タンパク質消化酵素向上作用(マウス)→ヒト試験実施中
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★新データ
・ヒト臨床試験による抗ストレス作用を確認!
(特に心理的ストレスに対し有益な効果を発揮することが期待)
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【ナノ型乳酸菌について 】
ナノ型乳酸菌とは、粒子の直径が1ミクロン未満であるとともに、水に溶かした時に一つ一つが分散状態であるように加工した殺菌乳酸菌(死菌)です。 長年の研究結果から、乳酸菌の生死に関わらず、菌体の「粒子」が腸の免疫組織にある種々の免疫細胞に働きかけることで、整腸だけではなく免疫バランスの調整や老化予防などの様々な働きが期待できることが明らかになってきました。
加えて、乳酸菌の粒子径が小さいほど、小腸絨毛の隙間に存在するパイエル板からのとりこみ量が増加するため、乳酸菌摂取の恩恵を受けやすいと言えます。
【特許内容:Th1誘導剤およびその製造方法】
小腸内では免疫細胞の約60%が存在し、免疫システムの要となるTh1細胞とTh2細胞が互いにバランスを保ちながら免疫反応のコントロールを担っています。健康長寿には若干、Th1細胞に偏ったバランスが良いとされていますが、現代人はストレスによる自律神経の乱れや、生活環境、加齢などによりTh2に偏りやすく、免疫バランスが崩れやすい傾向にあるといわれています。
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■供給原料
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植物性ナノ型乳酸菌SNK原料の形態は粉末となります。1kg単位で出荷可能。
製品アプリケーションとしては、
錠剤やカプセル、顆粒、飲料、菓子、一般食品、飲料 などの応用が可能です。
※本乳酸菌は、熱や酸の影響を受けにくい殺菌乳酸菌原料です。
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■ 植物性ナノ型乳酸菌SNKの特徴
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(1) 伝統的な乳酸菌発酵食品の「すんき漬け」由来
(2) 少量で多くの菌数を摂取することが可能(1gあたり2兆個以上)
(3) サイトカイン産生能のバランスが良好
(4) 殺菌乳酸菌のため、胃酸や熱に対する安定性が高く
▲木曽地方住民のアレルギー罹患率は低く、長野県全体の約3分の1。
▲加齢や生活環境によって体内の免疫バランスがTh2に傾きやすい。
▲粒子径が1μ以下で、且つ塊にならない事が利点。