EGCG50は、ポリフェノールを98%以上(没食子酸一水和物として)、そのポリフェノールの内、エピガロカテキンガレート45%以上含有した緑茶抽出物です。
本製品は、水とエタノール以外の溶媒を使用せずに緑茶(葉)のカテキンを抽出しています。そのため、「緑茶ポリフェノール」といった原材料表記が可能であり、緑茶の含有成分であるカテキンやEGCgの含有量をアピールすることができます。
一方、既存添加物として使用されている緑茶抽出物の多くは、酢酸エチルなどで抽出されています。そのため、「酸化防止剤」としか使用できません。
本製品は、エピガロカテキンガレート(EGCg)を45%以上、総ポリフェノールを98%以上、カテキンを75%以上、カフェイン0.5%以下と規格化されております。また、本製品のスーパーオキシド消去活性は1.5×106単位/gで、ビタミンCの約4.5倍、ビタミンE の約17000 倍の抗酸化力があります。これら緑茶健康成分を特徴とした健康食品や飲料に、是非、ご活用ください。
◆カテキンの効果
ここ10年くらいの研究で、お茶の効用の多くがカテキンによることが次第に明らかにされてきました。現在、カテキンの効果として注目されているのは、抗肥満作用です。また体内の毒素を消し、細胞や遺伝子の損傷を防ぐはたらきがあります。そのため環境汚染や食品添加物、紫外線やストレスなどから身を守る成分として注目されています。
報告では、1日4杯以上の緑茶を飲んでいる人は、そうでない人に比べて非常に健康であるという結果がでています。これは緑茶の中に含まれるカテキンやその他のポリフェノール類が強力な抗酸化物質としてはたらくからです。
その他にも、カテキンの効果は試験管内の実験や動物試験はもちろんのこと、人間の疫学調査や臨床試験で多くの機能が確認されています。
◆カテキンの安全性
現在のところ、緑茶の有効成分ポリフェノール,EGCgの副作用は報告されていません。
また緑茶は古くから万病の薬とも言われ現代まで受け継がれており、歴史的にも安全性の高さは証明されています。
ただし、緑茶にはカフェインも含まれているため、過度のカフェイン摂取は、排尿、下痢、不眠症、不安感、胸焼け、いらいらなどの原因になることがあります。
※本品は、カフェインが取り除かれており、その含量を0.5%以下に規格化しております。カフェイン含量が気になるお客様にも安心してご利用いただけます。
◆ダイエットを目的としたより効率的な脂肪燃焼のための処方
茶カテキンは、脂肪燃焼サイクルで重要な役割を担っている「β酸化を活性化」することによって、ダイエットを効率化します。このβ酸化は、脂肪からエネルギーの原料であるアセチルコエンザイムA(アセチルCoA)を産生いたします。そして、このβ酸化が効率的に行われないと、脂肪は燃焼しません。現在、540mg以上の茶カテキンの摂取がβ酸化の活性化に効果的であることがわかっています。
そして、この脂肪燃焼をより効率的に行うために、オススメなのは「L-カルニチン」です。L-カルニチンは、脂肪を燃焼サイクルに運ぶ「キー物質」です。また、β酸化の働きを円滑に行うためには、亜鉛やセレンも重要な役割を果たしております。
さらに、脂肪を燃焼サイクルに入った後、このエネルギーサイクルを活性化するのが「α-リポ酸(チオクト酸)」「コエンザイムQ10(CoQ10)」です。是非、これらの成分と同時にL-カルニチンフマル酸塩をご利用ください。
『 表記名称 』
例)緑茶ポリフェノール、茶ポリフェノール、緑茶抽出物、緑茶エキス末、茶(チャ)エキス末
『 使用用途 』
* 緑茶カテキンを特徴としたサプリメント(タブレット、ハードカプセルなど)
* 粉末飲料(青汁や抹茶ドリンクなど)※容器飲料へのご使用は、別途ご相談ください。
■お電話でのお問合せ
TEL 03-3242-0014(営業開発部)
生産国(地)または原産国 | 中国(加工国:日本) |
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関連リンク | https://www.medience.jp/products/green-tea-polyphenols-egcg50/ |