医療機関の先生方によるリレーコラム「安心・安全の創り方」第11回|東京警察病院 澤田 彰史 院長

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第11回コラム 東京警察病院 澤田 彰史 先生 私の考える安心安全

アンチエイジングにおける格差

ダイエット

いま世の中は、何かと「格差」が広がっています。私はアンチエイジングも専門領域ですが、アンチエイジングも例外ではありません。アンチエイジングにおける格差とはなにか。それはズバリ「見た目」です。最近、30歳を過ぎたあたりから「同じ年なのに若く見える人と老けてみえる人の差が大きいなあ」と思いませんか? それは気のせいではなく、“アンチエイジング格差”といって過言はありません。
まず「アンチエイジングとはなにか」。これについては、誤解している人が多いように思います。シミ取りやシワ取りなどがアンチエイジングであると認識している方が結構いらっしゃいます。もちろんそういう側面もありますが、肌をキレイにする施術などはあくまで表面的なもので“外壁修理”に過ぎません。外壁修理にとらわれるあまり、“外見の若さや美しさがカラダの内側から作られる”ということを忘れてはいけません。本当のアンチエイジングというのは、しっかりとした生活習慣をベースに、サプリメントなどで内側からもしっかりケアし、本質的にカラダを“美しく”することなんです。


実はここに格差が生まれる要因があります。というのも、アンチエイジングのためにクリニックに通うとかかるコストは決して少なくありません。月5万円から10万円は使っている人も多いのではないでしょうか。もちろんそれ以上かける方もたくさんいらっしゃいます。結局、ある程度裕福でないと、継続できないんですね。ただ、アンチエイジングは、正しくやれば確実に結果が出ますので、やる人は実感し、理解し、きちんと続ける。そしてどんどんキレイになる。逆にあまりお金がない人は結果を感じる前にやめたり、良くても金銭的に継続困難で断念してしまうケースが多くなる。そうやってどんどん“アンチエイジング格差”が広がってしまうんです。


だからといって私はお金持ちでなければアンチエイジングができないとは思いません。クリニックに行かずしても日常の中で少し工夫すれば、充分にアンチエイジングは実践できます。食生活でいえば、ビタミンや食物センイの多いものをしっかりと摂る。サプリメントは正しい知識に基づき、必要最低限のコストで賢く選ぶ。ファーストフードやラーメンは控え、タバコは吸わない。夜12時前には就寝する。運動をする。時間が無くても例えば都内であれば、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うように心がけるだけでも充分な運動効果があります。本人の意識次第で、充分に“アンチエイジング効果”は得られます。


ダイエット指導

アンチエイジングというのは、見た目の美しさや若さを保つことはもちろんですが、老化を遅らせ、疾病を予防する予防医療の意味あいもあります。もっというなら、最後まで健康的に美しく年を重ねるための取り組みということになります。病気になってから治療するよりも、正しいアンチエイジングで予防した方が遥かにラクで、長生きもできて、見た目も若いままでいられ、しかも医療費の節約になるというオマケつきです。 私は、寝たきり老人の訪問診療も行ないますが、本当に痛ましいものです。どんな人でもそうなる可能性はあるわけですが、アンチエイジングに逆行するような不摂生な生活を送っていると、見た目の老化が早いばかりでなく、将来そうなる可能性がグンと高くなってしまいます。日本人は、9割の方がガン・脳卒中・心臓病のいずれかで亡くなりますが、発症から平均6年間の要介護状態を経た後に死に至ります。つまり、「平均寿命80歳」と言っても80歳で急死するわけではなく、平均74歳で病気になり、6年間に及ぶ要介護生活を経て、80歳で亡くなるわけです。



本来、人間のカラダの耐用年数は120年です。正しくアンチエイジングを実践している人が、いつまでも若く美しく、そして“120歳でピンピンコロリ”することに比べたら雲泥の差があるのは明らかですね。



アンチエイジングは決して難しいものではありません。大切なのは正しい知識を持つことです。アンチエイジングを始めるのに遅すぎる年齢はありませんが、始める目安としては20代後半から30歳を過ぎたあたりからです。日々の生活習慣がアンチエイジングの基本であることは言うまでもありませんが、理想的なアンチエイジングライフを日々送れる現代人はなかなかいません。確実なアンチエイジングは正しいサプリメント選びから始まります。一人でも多くの人に早く正しいサプリメントの知識を持ってもらい、“アンチエイジング格差”=“健康格差”+“見た目の格差”をなくしていってもらいたいですね。

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プロフィール

岡田 昌子 院長写真

東京警察病院
澤田 彰史 先生

URL : 東京警察病院
http://www.maoclinic.jp/

プロフィール

群馬大学医学部卒業ののち、東京大学医学部附属病院形成外科学教室入局、同教室から東京警察病院形成外科に派遣され、形成外科医としての研鑽を積む。現在 も同院で勤務しながら、他の都内総合病院やクリニック・診療所から依頼を受け、美容外科手術・若返り手術・レーザー治療から、やけど・ニキビ治療、皮膚が んの手術、床ずれの治療、寝たきり老人の訪問診療に至るまで幅広く医療に従事している。

総合格闘技などのリングドクター、日本テレビ「ポシュレ」やテレビ東京「てれとSHOP」のコメンテーター、「日経WOMAN」「日経ヘルス」や「夕刊フジ」の健康記事、携帯サイト「美容天気予報」のアンチエイジングコラム、フリーマガジン「ココカラ」の健康コラムなども担当。

また、ドクターズコスメのプライベートブランド版やドクターズサプリの企画・開発を行なうアンチエイジング専門会社ARGON Co.Ltdの開発顧問医も務める。
(ARGON Co.Ltdホームページ:http://www.argon.jp/)

所属している協会・団体

日本形成外科学会専門医、
日本抗加齢医学会専門医

専門とする分野

形成外科
(やけど・皮膚がん・先天奇形・顔面骨折など)、
美容外科、美容皮膚科、
アンチエイジング、健康医学・予防医学

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世の中には玉石混交のサプリメントが氾濫しています。本当に良いサプリメントもあれば、あまり意味がないものもあります。正しい知識に基づかずにサプリを選んでいると、余計なコストがかかるばかりで効果がありません。テレビや誇大広告、噂、ネットの情報などに惑わされることなく、科学的根拠に基づく正しい知識を持ってサプリを選び、正しいアンチエイジングをしましょう。
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