ダイエット系定番素材「L-カルニチン」

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情報提供 : ILS株式会社 (大塚化学グループ)

ダイエット系定番素材「L-カルニチン」

ダイエット素材として認知度の定着したL-カルニチン。

昨今では、スポーツやメタボリックシンドローム対策素材としても注目を集め、そのニーズは増加傾向にある。さらにここへきて、脳機能改善に関する知見も充実しはじめており、高齢社会におけるキー素材としてその存在感は高まりつつある。

L-カルニチンは脂肪燃焼に不可欠な脂肪の運び屋

L-カルニチンは、脂肪酸のエネルギー産生に必須の生体物質で、体内で脂肪を燃焼させる際に不可欠とされる。脂肪酸そのものと結合し、脂肪の燃焼炉と呼ばれるミトコンドリア内へ運ぶことから「脂肪の運び屋」とも呼ばれる。2002年に食薬区分から外れ、合成のL-カルニチンが食品として使用できるようになり、健康食品分野も大きく拡がった。

L-カルニチンは脂肪はミトコンドリアに運び、エネルギーに替える手伝いをする

L-カルニチンは体内に存在しており、腎臓や肝臓で合成されているが、食事からも摂取している。特に、赤身肉に多く存在しており、羊 > 牛 > 豚 > 鳥 の順に多い。体内では、グルコースと脂肪酸がエネルギー源だが、特に心臓のエネルギー源として脂肪酸が利用されており、空腹時の健常心筋ではエネルギー基質の約60〜70%程度を脂肪酸代謝に依存している。骨格筋の遅筋も、脂肪酸をエネルギー源としており、大切な成分となっている。

 
L-カルニチンはダイエットから脳機能改善まで幅広い研究報告

脂肪燃焼のお助け役として、当初はダイエット分野で注目され、関連製品も多数販売されている。さらに食事の内容や加齢とともにその体内生合成量が減少することから、不足しがちになると考えられる。そのため、最近は補給することにより、スポーツ、健康維持、美容をサポートする素材として多くの製品に使用されている。

テラローラー(l_carnitine ROLLER)温熱効果試験

さらに、ここへきて、脳機能改善に対する研究報告も充実しはじめ、そのターゲットは高齢層にまで幅が広がっている。そのほかにも高齢者の疲労回復、さらに精神疲労の改善効果での有効性などが新たに見出され、高齢社会においてもそのニーズのさらなる増大が期待される。

 
L-カルニチンフマル酸塩の研究データ
L-カルニチンの運動選手のエネルギー代謝への影響

運動との相乗効果によって、高い脂肪燃焼効果が期待できるL-カルニチンは、健康意識の高い層にフィットするアクティブ系のダイエット素材といえる。それを裏付けるデータとして、L-カルニチン摂取による運動選手のエネルギー代謝への影響を調べた実験がある。

L-カルニチン濃度

被験者は、大学ボート部の男子学生8人。L-カルニチンとして2グラムを摂取した群とプラセボ群で、摂取30日間、ウォッシュアウト30日間、摂取30日間のクロスオーバー二重盲検法で行った。測定項目は、摂取前後の血漿中の遊離L-カルニチン濃度、最大酸素摂取量、呼吸交換比など。

その結果、L-カルニチン摂取により、血漿L-カルニチン濃度は有意に増加。さらに最大酸素摂取量も有意に上昇した。最大酸素摂取量は1分間に体に取り込める酸素の最大量で、運動能力の指標として利用されている。また、低強度および高強度運動時の呼吸交換比は有意に低下。これは、エネルギー源として脂肪の利用度が上昇したことを示すもので、ダイエット効果を裏付けるものといえる。

 
女性によるダイエット効果の検討

より一般的な層でダイエット効果を調べた実験も行われている。

平均体脂肪率25.1%の女性12人がL-カルニチンとして、1日250mgを摂取。食事制限はせず、1日1万歩あるくことだけを目標に設定。試験期間は12週間とした。試験中の平均歩数は約1万2,500歩で、カロリーカウンターから算出の平均運動カロリーは約300kカロリーだった。

平均体脂肪率25.1%の女性12人がL-カルニチンとして、1日250mgを摂取

その結果、体重、体脂肪率、ウエスト周径に顕著な減少傾向が確認された。
トップアスリートでエネルギー代謝への効果が実証されているが、女性でも手軽な運動で脂肪燃焼が促進されることが証明されたことは、L-カルニチンが、積極的にダイエットに取り組む層へのアクティブなダイエット素材として有望であり、美容と健康の両面で、効果が期待できるといえそうだ。

 
 
L-カルニチンの幅広い応用範囲が魅力
L-カルニチン100%純品

L-カルニチン100%純品は、水に溶けやすくドリンクやゼリーに。吸湿性を抑えたL-カルニチンフマル酸塩、L-カルニチンL-酒石酸塩では、サプリメントやお菓子などに。3素材からより幅広く多様なニーズに対応可能で若者から高齢者が摂取しやすい形への加工方法の選択肢は多い。

 
L-カルニチンの商品の応用例
ILS株式会社(大塚化学グループ) 企業情報

【 ILS株式会社(大塚化学グループ)
≪事業内容≫

ILS株式会社(大塚化学グループ)は、「ヒューマンライフサイエンス」をキーワードに、ペプチド分野、機能性食品分野、医薬品分野での研究を通じて新たな成果を生みだし、人々の健康と幸福に貢献できる企業を目指します。

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L-カルニチンのトピックス情報
L-カルニチンと脳機能のメカニズム
L-カルニチンと脳機能のメカニズム

L-カルニチンのアセチル誘導体であるアセチルL-カルニチンは血液脳関門を通過して中枢神経に広く行き渡る。アセチルL-カルニチンは脳機能に不可欠な神経伝達物質であるアセチルコリンの生合成とエネルギー産生反応に対するアセチル基の供給源として働く。そうしたことから、アセチルコリンの減少は、老化や痴呆症に関与するとされる。逆にいえば、アセチルL-カルニチンの増加は、脳の老化予防に期待ができ、L-カルニチンの摂取は、そうした効果をサポートするといえる。

ヒトの加齢に伴うL-カルニチンの減少

■L-カルニチン

L-カルニチン

■アセチルL-カルニチン

アセチルL-カルニチン

L-カルニチンは体内でも生合成されているが、それだけでは不足しがちである。そこで、含有量が多い動物性食品を中心とした食品からの摂取にも頼っている。しかし、体内のL-カルニチンは、加齢に伴い生合成能の低下および食事量の減少により、上表のように、高齢になるほど筋肉中の遊離カルニチン、アセチルカルニチン濃度が低下することが報告されている。また、現代では若年層でもダイエットや偏食などによる食事内容の変化により不足しがちになっている。そうしたことから年齢を問わず積極的な摂取が必要と考えられている。

 
インタビュー L-カルニチン原料に詳しいILS株式会社(大塚化学グループ)管理栄養士 勝又美紀氏
L-カルニチンの動き、健康への影響と必要性
ILS株式会社(大塚化学グループ) 

L-カルニチンは体内で生合成されていますが、現代の食生活では不足する傾向があるため、豊富に含む肉や魚などからの摂取が必要です。特に羊肉や牛肉の赤身肉部分に多く含まれていますが、肉はダイエット中の方などに敬遠されるため、脂肪を燃焼してくれるはずのL-カルニチンの摂取が少なくなりがちです。また、運動やスポーツをされる方もエネルギー産生時の脂肪の燃焼に使用されるため、普段の生活よりもL-カルニチンは必要となります。そのため、積極的な補給が注目されております。さらに、加齢と共にL-カルニチンの体内貯蔵量が減少するため、心身機能(肉体疲労、精神疲労、認識力や記憶力)にも影響を及ぼしていると言われ、L-カルニチンを摂取する事で改善を示唆する報告や脳機能のアンチエイジング素材としても研究されております。

ILS株式会社は、食品扱いになった直後からL-カルニチンの販売を始め、2015年には、国内生産の「L-カルニチンAシリーズ」を製造販売しており、高品質なL-カルニチンをご用意しております。今後も、確かな品質を確保し、皆様の新たな健康づくりにお役に立てるものを提供して参ります。

ILS株式会社(大塚化学グループ) 営業部管理 栄養士 勝又美紀氏

ILS株式会社は「食の分野から健康を創る」をコンセプトに「L-カルニチン」、「ヘム鉄」、「肝臓エキス」等の機能食品を健康づくりに役立つ素材として提供している。

 
 
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