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冷え性対策 注目のナチュラル素材 ヒハツ特集

“冷え”に対する市場が熱い。もともとが、女性特有の症状であり、需要の根強い堅調なマーケット。
昨今では、冷えにより多くの疾病がもたらされることが分かり始め、男女問わずその改善が健康維持に効果的とされ、さらなる市場拡大が進む。原因が分かりづらく、健康関連分野でも機器や機能性ウェアなどその対策製品が多数発売されているが、健康食品やサプリメントなどに対するニーズも根強い。
ここでは、いくつかの冷え性対策素材の中から、今後の注目素材・ヒハツをピックアップする。

古来より体を温める素材として認知

ヒハツ説明写真

ヒハツは、東南アジアに分布するコショウ科の植物で蔓性の常緑木本。ナガコショウ、ロングペッパーとも呼ばれる。果穂は多肉質の円筒状で、乾燥物は香辛料として利用される。沖縄では近縁種のヒハツモドキを「ひはち」と呼び、琉球料理の薬味として利用されるなどで親しまれる。中国では生薬として体を温める目的で使用される。また、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では消化不良時、食欲減退時に摂取するとよいとされる。


“クセ”のなさが、魅力のナチュラル素材

とうがらし、しょうがイメージ

古くから冷え性にもよいとされてきたヒハツだが、国内で対策素材として幅を利かせてきたのは、ショウガやトウガラシだ。ともに調理に使われるなど身近なものであることに加え、体感があることで支持を集め、冷え性対策素材として高い認知度を誇っている。特に昨今は、ショウガが注目を集め、食品、飲料など、様々な製品に使用され、その地位を確固たるモノにしつつある。そうした中、じわじわと認知度を上げているのが、ヒハツだ。
最大の理由は、そのクセのなさ。ショウガやトウガラシが、独特のクセを持っているのに対し、ヒハツには、ゼロではないものの、気になるようなクセがない。つまり、健食素材として加工する上で、極めて多様な選択肢が広がる。併せて、ヒハツには、ショウガが「温め」、トウガラシは「ダイエット」、といった特定のイメージがついていない事もポイントといえる。クセのなさと併せ、固定化された強いイメージがないことで、ユーザー層の多様化とともに拡大傾向にある市場に柔軟に対応できることから、その“使い勝手”は大きな魅力となる。そして、最も注目すべきは、そのエビデンスの豊富さだ。

豊富なエビデンスが裏付ける潜在能力

「ヒハツエキスパウダーMF」を展開する丸善製薬は、豊富なデータを揃える。ウサギを使い、血流量などを測定した実験では、血圧、心拍数をほとんど変化させることなく、末梢血流量を上げる効果を確認している(図1)。また、健常な女子大学生および大学院生20人による愛媛大学との共同研究として行った皮膚表面温度の回復作用を調査した実験では、摂取から数分で、皮膚表面温度が回復する効果を確認した(図2)。同社ではそのメカニズムについても静岡県立大学との共同研究で、ヒハツエキスパウダーMFがTRPV1(Transient Receptor Potential Vanilloid 1)に弱く作用し、体熱産生を亢進することを解明している。(図A)

「ヒハツエキスパウダーMF」を展開する丸善製薬は、 豊富なデータを揃える。

ウサギの末梢血流量促進作用試験
血圧および心拍数の変化

ウサギの末梢血流量促進作用試験


ウサギ耳介末梢血流量の変化

ウサギの末梢血流量促進作用試験

実験は注射用水、ヒハツパウダー、α-トコフェロールを、それぞれ与え6日目までは経口投与(強制)、7日目は十二指腸に投与して行った。血流量の測定には、耳介抹消血流量を非接触型レーザー組織血流計を用いた。血圧は、大腿動脈へ挿入した留置針からカテーテルを血圧トランスデューサーに接続し、ひずみ圧力用アンプを介し、測定。心拍数は動脈圧波にタコメーターを介し、ポリグラフに記録した。

 

図1


 
 

ヒハツ抽出物のTRPV1に対する作用

 

TRPV1 (Transient Receptor Potential Vanilloid 1)は感覚神経に発現するイオンチャネル型受容体であり、トウガラシの辛味成分capsaicinの受容体として知られています。 カプサイシン(Capsaicin)はTRPV1を活性化することで感覚神経、交感神経へと刺激を伝達し、副腎からアドレナリンを分泌させ、この作用により最終的に体熱産生を促進します。 ヒハツエキスは、カプサイシンと同様にTRPV1を活性化します。カプサイシンのTRPV1活性化作用が強すぎるのに対し、ヒハツエキスは穏やかに作用するため、発汗を促すことなく穏やかに体を温めることができると考えられます。

 

2010年10月28日データ更新

ポリアミン情報

拡大する冷え対策市場

【熱く盛り上がっている冷え性市場】

食品関連でその先鞭を切ったといえるのが、"永谷園生姜部"。関連レシピの開発やショウガスープ、トン汁などをシリーズ発売し、「冷え性対策」を身近にした。

トン汁、しょうがスープイメージ

その後、各社からも「冷え性対策」をキーワードとしたカップラーメン、うどん、ドリンク、錠剤やカプセル等の健康食品など関連食品が相次いで登場した。そうした中、認知度の低かったヒハツもじわじわと浸透し、含有製品が続々と発売された。多くの人が悩む症状とあって、関連製品の幅は広くアンダーウェアや機器など、冷え性関連市場は進化と拡大を続けている。

女性の冷え性イメージ

ヒハツの血流改善効果

ヒト由来の正常皮膚微小血管内皮細胞を使用したヒハツエキスパウダーMFのeNOS産生促進試験の結果より、ヒハツエキスパウダーMFには、末梢血管の拡張に関与する物質の産生を促進することが確認されました。ヒハツエキスパウダーMFの冷え性改善作用のメカニズムの一つとし、末梢血管の拡張による血行の改善が考えられます。

eNOS産生促進作用

eNOS産生促進作用

むくみ感改善作用も

冷え性関連で研究の進むヒハツの最新知見として、むくみ感改善作用も認められた。実験は、女子大学生10人を対象にヒハツエキスパウダーMF150mg配合カプセル又はプラセボカプセル(サンプル割り付けは第3者が行い、二重盲検比較試験とした)を12時〜13時の間に約100mLの常温の水で摂取。朝と夕の1日2回、腓腹部、下腿の変化を測定した。その結果、ヒハツを多く摂るほど、むくみの改善が認められた。(表) ▼2010年10月28日データ更新

eNOS産生促進作用

ヒハツエキスパウダーMF配合ハードカプセルによる緩和寒冷ストレスからの皮膚表面温度の回復

愛媛大学との共同研究

対象となる実験結果 ヒハツエキスパウダーMF 実験結果

ヒハツは、摂取後5分から10分で、まず体感的に下腹部の胃のあたりに、温かさが感じられます。やがて、手指の先の部分も温かくなりますので、手指や足先に冷えを感じる人達にも、有用な植物だと思い、実験を進めました。冷え症と識別された人達を対象に、ヒハツの影響を調べるボランティア試験を行い、ヒハツが手指の末梢循環を改善し、寒冷刺激を与えても早く皮膚表面温度が上昇するかを検証しました。
実験は、20度の水に一分間、両手をつけて冷やします。その後、皮膚表面温度が回復する程度を経時的に調べていきます。冷え症の人の場合、指先が青く示されるように、皮膚表面温度の低い状態が10分たってもほとんど回復しません。今度はヒハツを0.03グラム(ヒハツエキスパウダーMF300mgに相当)飲んでから、測定します。すると指先に変化が起きました。時間とともに、赤く示されるように、皮膚表面温度が上がっていきます。10分後で比較すると、およそ4度の温度差。指先を温める効果が確認できました。       ▼ 愛媛大/吉村教授

ヒハツの冷え性改善効果を解明

冷え性は身体症状の異常のシグナル

冷え性は単なる寒がりではなく身体症状の異常のシグナル

元愛媛大学大学院医学系研究科看護学専攻
吉村 裕之 教授


これまで病気として扱われず、診断基準や治療法もほとんど研究されてこなかった冷え症。五年ほど前から冷え症の研究に取り組み、極めて高感度のサーモグラフィとレーザー血流計を導入しました。私達がこの研究に取り組んだきっかけは、学生達の声でした。看護学を学ぶ女子学生の中には、手足が冷えて痛みを感じたりして、夜充分に眠れないで悩んでいる学生が、意外に多くいることがわかりました。およそ200人の学生を対象に行った調査結果では、「授業に集中できない」、「朝起きにくい」、と日常生活にまで影響を及ぼす症状が半数以上の学生にみられる実態が浮かび上がりました。そこで、まず、私達は、冷え症と単なる寒がりを区別するために、多くの測定項目の中から識別指標を確立しました。 冷え症と識別された人達を対象に、ヒハツの影響を調べるボランティア試験を行い、同素材による冷え症改善効果を突き止めました。冷え症はものすごく辛い症状であり、しかも、その苦しみや悩みは、冷え症でない人からは理解されず、対処する方法も確立されていない症状です。単なる寒がりではなく、低体温や低血圧と同様に、血液循環機能や体温調節機能に異常がみられる身体的症状なのだという観点から、冷え症を捉えることが大切だと思います。

丸善製薬株式会社
〒722-0062  広島県尾道市向東町14703番地の10
TEL:0848-44-3161  FAX:0848-20-6006
URL:http://www.maruzenpcy.co.jp/
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