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■ Licaps® × DRcaps® を組み合わせたDUOCAP®
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複数の原料を魅力的な1粒に!!
DUOCAPなら、混合不可能な複数原料を2つのカプセルに分けて製剤化が可能です。
プロバイオティクスの安定性を守るカプセル技術
標準のDRcaps®の場合と比較し、生存率が上昇!
DUOCAP®カプセル in カプセル技術により、プロバイオティクスのデリバリー(生存率)が最大46倍向上しました。
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■腸へのデリバリーの可能性!
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酸の影響を受けやすい素材を胃酸から保護し、その活性を維持!
健康食品業界では、酸に弱い素材を使用したサプリメントの市場投入が一つの課題となっています。
素材を胃酸から保護し、その活性を維持することが非常に重要です。
しかし、そのためには複雑な腸溶コーティングなど、手間のかかる製造技術や溶剤の使用が必要となります。
DRcaps®は、酸の影響を受けやすい素材を胃の低pH環境下で守るるため、革新的なHPMC処方で作られたカプセルです。
そのため耐酸性を追加するための複雑な工程やコストも不要となります。
またDRcaps®カプセルは皮膜水分値が低いため、吸湿性の高い素材の充填にも最適です。
※DRcaps®を使用した液体充填ハードカプセルLicaps®も製造可能です。
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■酸の影響を受けやすい素材のターゲットリリースが認められました
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DRcaps®カプセルは、胃酸の影響を受けやすい素材を保護します。
機能成分が胃酸により劣化されることを防ぎ、一定時間経過後に放出されます。
【ヒト試験におけるDRcaps®カプセルの崩壊特性】
試験では、in vivoにおけるDRcaps® カプセルの特性を調査しました。
シンチグラフィ画像を元に、DRcaps®カプセルの消化管での移動や内容物の放出を評価するため、定性的かつ定量的シンチグラフィ法を用いて撮影しました。
各被験者は軽い朝食をとり、30分後に乳糖300mgに放射性標識体10mgを含んだDRcaps®カプセルを摂取しました。
摂取から5分ごと4時間後まで、被験者の前面および背面から撮影を行いました。
◎主な試験結果
・DRcaps®カプセルには、放出における遅延特性が認められました。
・DRcaps®カプセルの崩壊は、通常のカプセルが約5分で開始するのに対し、およそ45分遅れて開始しました。
・被験者の大多数において、内容物の放出は腸で完了しました。
・内容物の放出は、開始から20分で完了しました。
・DRcaps®カプセルは通常のカプセルと比較し、機能成分の劣化のリスクを大いに軽減しました。
革新性にあふれる技術力とグローバルな展開力で業界を牽引している世界的な総合ヘルスケア企業、ロンザ。 世界最大級のカプセル、剤形ソリューション、そして、健康食品原料メーカーとして、常に一歩先を行く技術でクライアントに貢献する同社がこの夏、日本市場で本格展開する製品力に多くの視線が注がれている。