◎ 膨化紅参とは
膨化紅参は、特許製法により膨化(パフ化)させることで、
苦味・臭いを抑えたタイプの高麗人参となっております。
◎ 効果
高麗人参は、多彩な効果・効能を持つ薬草として利用されており、
強壮、精神安定、胃腸系、消火器系や美肌等への効果が期待されています。
◎ 膨化紅参の特徴
1. 苦味・臭いの低減
特許製法(韓国特許第0325778号)により、高麗人参特有の苦味や臭いが低減されています。
膨化処理前/処理後の紅参成分をGC/MSD分析した結果、63種の香気成分が検出されました。これらの成分は大きく6種(テルペン類、アルコール類、アルデヒド類、フラン類、酸類、その他)に分類する事ができ、紅参特有の高級な香り成分であるテルペン類は、膨化処理後、増加しました。一方、土臭さや苦味に関連している低級脂肪酸が含まれる酸類は、膨化後13%から4%に減少したことが確認されました。
膨化の処理を行うことにより、紅参の苦味と臭いが低減し、マイルドな風味となっていることが分かります。 (参考画像 左・中央)
弊社の膨化紅参は通常の高麗人参よりも、味覚の点で親しみやすい為、添加物フリーの膨化紅参100%のお茶としても摂取頂くことが可能です。
2. 高いサポニン(ジンセノサイド)含量
紅参が他の人参と比較しても有効成分であるサポニン含有量が高いことに加え、科学的に6年根よりもサポニン含有量が優れていると判明した4年根を使用しています。また特許製法の膨化技術により、通常の紅参と比較しても、サポニン含量が高くなっています。(参考画像 右)
◎ 形状
・膨化紅参抽出エキス(ペースト)
・膨化紅参抽出エキス(粉末)
▲<苦味や臭いの低減>膨化処理前
▲<苦味や臭いの低減>膨化処理後
▲膨化前、膨化後の成分比較(一部)
兼松ケミカル株式会社では少子高齢化と共に高まる健康志向を背景に、様々な機能性食品素材の調達から供給・マーケティングまで、あらゆる場面でお客様をバックアップいたします。