片麻痺の麻痺側の手の評価法として世界の標準として用いられています。グローバルな評価として認知され、短時間で 行える簡易的な評価であり、パッケージ化されているため定量的に評価できます。
■脳卒中後の上肢機能評価
海外で広く使用されている道具を用いた上肢機能評価で、動作に対する完 遂度と時間に元づいて評価します。
■信頼性
信頼性、妥当性、反応性は「Fugl-Meyer Assesment」の上肢運動項目と高 い相関があり、STEFと比較して上肢機能の変化に対して反応性が高いと評 価されています。
■重度から軽度まで幅広く評価
重度麻痺の患者では検査が困難であったSTEFは評価の適応が限定されま したが、床を滑らす影響野ないARATでは麻痺側上肢機能障害が重度から軽度まで幅広く評価できます。
■4つのサブテスト
Grasp(つかむ)、Grip(握る)、Pinch(つまむ)、Gross movemen(t 粗大運 動)の4つのサブテストで行います。
■19項目のテストで構成
Grasp(つかむ)×6項目、Grip(握る)×4項目 、Pinch(つまむ)×6項目、Gross movemen(t 粗大運動)×3項目の19項目のテストで構成されています。
関連リンク | http://www.irc-web.co.jp/arat/ |
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仕様 | |
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サイズ(ケース) | 75(W) x 58(D) x 40(H) cm |
重量 | 11.5kg |