DHA(ドコサヘキサエン酸)は、EPA(エイコサペンタエン酸)と同様、青魚に多く含まれているn-3系多価不飽和脂肪酸です。EPAとDHAは分子構造がよく似ていて、いずれも血中の中性脂肪やコレステロールを低下させる働きを持っています。
【 DHA(ドコサヘキサエン酸) 】
しかし、DHAは脳や網膜などの組織を構成する成分であることから、脳や神経組織の発育や機能維持の効果も期待されています。
[ 期待される効果 ]
~脳の構成成分であるDHAは成長期の子供におすすめ~
◎ 記憶力・判断力の向上
◎ 生活習慣病の改善
◎ 血流改善
◎ 精神安定・ストレス緩和
◎ 中性脂肪低下
◎ 視力低下抑制
【 EPA(エイコサペンタエン酸) 】
一方、EPAは体の中でプロスタグランジンという物質に変化し、これが血液を固まらせにくく、血液をさらさらにすることから、抗血栓作用の効果が期待されています。
[ 期待される効果 ]
~いわゆる血液サラサラ効果が明確なEPA!~
◎ 血流改善
◎ 精神安定・ストレス緩和
◎ 中性脂肪低下
◎ 生活習慣病の改善
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■ 摂取量について
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DHA・ EPA は体内で合成することができないため、毎日の食事で補う必要があります。
食品(魚)に含まれる含有量は下記の通りです。
魚の種類/DHA/EPA
くろまぐろ(赤身)/120/27
くろまぐろ(脂身)/3,200/1,400
まさば/700/500
かつお(秋獲り)/970/400
まいわし/1,300/1,200
まあじ/440/230
さんま/1,700/890
単位:mg/ 魚肉(生)可食部 100g
出典:文部科学省 食品成分データベース
【 DHA・EPAの摂取目安量 】
\\日本人は、1g/日以上のEPA及びDHA摂取量が望まれる//
※出典:日本人の食事摂取基準(2015年版)
米国食品医薬品局は、一日あたりのDHA摂取量が34gまでならば安全だと保証しています。
\\基本的には魚食を心がけ、魚食が不十分な場合はサプリメントで補給することをお勧めしております//
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■ DHA&EPA は機能性関与成分!
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(届出表示例)
◎DHAは、年齢とともに低下する認知機能の一部である判断力(情報を適切に判断する力)や記憶力(数字を覚える力)を維持する機能があることが報告されています。
◎DHA・EPAは血中中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。
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■ 製品規格
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DHAオイル(50)
名称:DHA含有精製魚油
原材料:魚油/酸化防止剤(ビタミンE)
製造:中国
DHAオイル(60C)
名称:DHA含有精製魚油
原材料:魚油/酸化防止剤(ビタミンE)
製造:コロンビア
EPAオイル(28)
名称:EPA含有精製魚油
原材料:魚油/酸化防止剤(ビタミンE)
製造:中国
EPAオイル(34C)
名称:EPA含有精製魚油
原材料:魚油/酸化防止剤(ビタミンE)
製造:コロンビア
▲魚食が不十分な場合はサプリメントで補給をオススメします。
▲血中の中性脂肪値を低下させる機能【機能性関与成分】
▲血流改善/精神安定・ストレス緩和/中性脂肪低下/生活習慣病の改善