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■ 用語集

熱硬化性樹脂(ビスケット)

●熱硬化性樹脂(熱を加えると硬くなるが、再び加熱すると硬くなる:ビスケット)
加熱すると流動体になり、さらに加熱を続けると次第に流動性が減少し、硬化して硬質の成形体になり、再び加熱しても溶融しない材質をもっています。
例えば、フェノール樹脂の成形では、金型を145℃程度に加熱しておき、金型を開いて粉末状の樹脂を入れ、金型を閉じ、加熱・加圧して樹脂を流動させながら加熱を続け、硬化させて成形します。

[合成樹脂の成形法]
石油化学工場でつくられた合成樹脂(通常、粒状または粉末状)の多くはプラスチック製品製造業の工場へ出荷され、各種の成形加工によって様々なプラスチックの製品になります。
プラスチックの材料には、熱硬化性樹脂(ビスケット)の他に、熱可塑性樹脂(熱を加えると軟らかくなり、冷やすと硬くなるが、再び加熱するとまた軟らかくなる:チョコレート)があります。

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