人気の高いエナジードリンクのレッドブル(Red Bull)を飲み過ぎると、心臓障害が起きる可能性のあることが、20~24歳の大学生30人を対象としたオーストラリアの研究によって明らかにされた。
英タイムズ紙(The Times)に掲載された今回の研究では、このカフェリン入りの無糖飲料250ml缶を1本飲むだけで、血液の「粘度」が急激に増大し、血餅(クロット)のできるリスクが高まることが示された。レッドブルを飲んだ後の学生の心血管プロフィールは、心疾患患者と同様であったという。
研究著者であるオーストラリア、アデレード大学のScott Willoughby氏は「この知見は憂慮すべきもので、心疾患の症状をもつ高齢者はレッドブルを飲み過ぎてはならないことを示唆している」と述べている。
公式的な見解では、レッドブルの安全性は多数の科学的研究によって裏付けられており、販売禁止になった地域はないとされ、現在143カ国で販売されているが、ノルウェー、デンマーク、その他いくつかの国では、健康上の懸念から販売が禁止されている。(HealthDay News 8月15日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=618521
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