任天堂のゲーム機Wiiでスポーツゲームをしても、子どもの体重増加を予防できる根拠はないことが、英リバプール・ジョン・ムアーズLiverpoor John Moores
大学の研究チームによって示された。
Wiiでは、リモコンを用いて体を動かし、ボウリング、ボクシング、テニスなどのゲームをすることができる。これでカロリーを消費できると考える人が多いが、AFP通信によると、今回の研究で認められた効果はごくわずかなものであったという。
研究グループは、13~15歳の男児6人、女児5人を対象とし、Wiiのゲームおよび従来の体を動かさないテレビゲーム(XBOX)をするときのエネルギー消費量を測定。その結果、Wiiのスポーツゲームでは、座ったままするゲームに比べて51%多くエネルギーを消費していたものの、1時間あたりの消費カロリーはわずか250キロジュール(約60キロカロリー)の増加にすぎなかったという。
受動的なゲームの代わりに活動的なゲームをしたとしても、1週間のエネルギー消費量は2%足らずしか増えないと、英国医師会誌「British Medical Journal(BMJ)」12月22日号で著者らは述べている。ちなみに、Wiiのスポーツゲームによる1時間あたりの消費カロリーは、ボウリングなど実際に運動の行う場合の2分の1から3分の1であった。(HealthDay News 12月21日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=611212
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