米国の若者に対する電子メディアを使用した嫌がらせが深刻な問題になっていることが、米医学誌「Journal of Adolescent Health」12月号増刊号に掲載された一連の研究で明らかになった。
増刊号は、米国疾病対策予防センター(CDC)の資金提供で制作されたもので、ブログ、インスタントメッセージ、チャット、Eメール、携帯メールを含む電子メディアがどのように米国の若者に影響を与えているかを調査した初めてのデータ集。
掲載された主な研究結果は下記のとおり:
・10~17歳のインターネットユーザーで嫌がらせを受けたとの報告数は、2000年の6%から、2005年には9%に増加していた。
・オンラインで嫌がらせを経験した若者は、居残り、停学、欠席が多く、精神的ストレスに陥る傾向が高かった。
・携帯メールで失礼な、もしくは意地悪なメッセージを受け取った若者は、受け取らなかった学生に比較して、学校は安全な場所ではないと感じる傾向が6倍高かった。
・オンラインで嫌がらせを受けた若者の64%は、学校では嫌がらせやいじめを経験していなかった。
・科学技術は、社会的スキルやコミュニケーションスキルを向上させるのに役立つが、若者の健康リスクや安全リスクを高める原因にもなる。
(HealthDay News 11月27日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=610366
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