3D顔面スキャンが、まれな遺伝子疾患をもつ小児の特定に有用という英国の研究グループによる報告が、BBCニュースで報じられた。研究グループは、人の顔を、遺伝子疾患がある人のイメージカタログと比較できるソフトウェアを開発したという。
顔の特徴に影響をもたらす可能性のある遺伝子疾患は700種類以上あるが、なかにはまれな疾患もあり、顔貌(がんぼう)の違いも極めて微妙なものであるため、初期診断が難しいことがある。
BBCニュースによると、英ロンドン大学(UCL)小児健康研究所のPeter Hammond教授は、遺伝子疾患のある小児の3D画像を収集。ソフトウェアがこの画像から遺伝子疾患をもつ小児の「平均的顔貌」を作成するという。
「小児に原因のわからない症状がみられるとき、顔の3D写真を撮影し、その顔をこの平均的顔貌と比較することのできる技術を開発した」とHammond氏は述べている。診断成功率90%とされるこの技術に関する詳細は、ヨークで開催された全英規模の科学イベント「BA Festival of Science」で発表された。(HealthDay News 9月10日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=608098
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