ハリウッド映画の喫煙シーンに対する新たな攻撃材料が加わった。過去に封切られた534作品において、全米の子どもたちが目にしたスターたちの喫煙シーンは合計で139億回にも及ぶというもの。反喫煙運動家はハリウッドに対し、映画の喫煙シーンを減らし、シーンのある映画はR指定(年齢制限)にするよう求めている。
米ダートマスDartmouth 医科大学(ニューハンプシャー州)小児科教授のJames Sargent博士らは、1998年から2003年4月までにリリースされた534作品のヒット映画の喫煙シーンを調査し、10~14歳の少年少女約6,500人を対象にこれら映画を見たかどうかを尋ねた。その結果、74%の映画に喫煙シーンが登場、回答から得られた数字をもとに統計的に算出すると、1人あたり平均665回、全体では139億回喫煙映像を見ていることが推定された。
Sargent氏は、喫煙シーンと子どもの喫煙間の因果関係を確認することは出来なかったとしているが、多くの反喫煙運動家は関連性を確信している。同氏は「たばこに火をつけるシーンを目にした子どもは、他の要因を考慮しても自身で火をつける傾向が高い。映画は10代の喫煙の3分の1~40%に責任がある」と述べている。
「喫煙の印象」が最も強かった映画としては、『パーフェクト・ストーム』、『ロード・オブ・ザ・リング: フェローシップ・オブ・ザ・リング』、『ワイルド・ワイルド・ウエスト』、『プライベート・ライアン』などが含まれていた。子どもたちの間で最も喫煙シーンの印象が強かったのはブラッド・ピット(42回)で、ニコラス・ケージ(37回)、ジーン・ハックマン(36回)がそれに続いた。ただし、一方で、ベン・アフレックのように、喫煙シーンは演じないと決めている俳優も多くいる。
Sargent氏は、最近のよい兆しとして、多くの映画制作スタジオがようやく喫煙シーン問題に注目し始めていることを指摘、「5年前、ハリウッドではこの問題を取り上げようともしなかったが、今では、映画会社の最上層部で議論されるようになってきている」と述べている。(HealthDay News 5月7日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=604370
Copyright © 2007 ScoutNews, LLC. All rights reserved.
新たに建設する病院では病室をすべて個室にすべきであるという研究が、米国医師会誌「JAMA」8月27日号で報告された。フランスではすでに個室化が実現されており、オランダやノルウェーはその途上にあるという。病院ではこれまで多床病室が基本で、少人数の病室や個室は経済的に余裕がある患者しか利用できなかった。約1...
今すぐ、ケータイでアクセス!
健康美容ニュースの全ての記事がケータイで読める様になりました!
たくさんのお客様へ”美しくなる喜び”を伝えてください。未経験者大歓迎、充実の研修制度があるから安心です。