世界で初めて「準一卵性(semi-identical)」双生児の存在が報告され、英科学誌「Nature」3月26日オンライン版に掲載された。
AFP通信によると、この双子は米国で誕生。ほぼ間違いなく、2つの精子が1つの卵に受精して生まれたものと考えられている。このような受精は極めてまれであり、生児出生に至った例が報告されたのは今回が初めてである。
研究の著者Vivienne Souter氏によると、この双子の類似性は、一卵性双生児と二卵性双生児の中間に位置するという。双子の一人は半陰陽(男性器と女性器の両方をもつ)で、もう一人は正常な男性器をもつ。双子の身元は明らかにされていないが、生存はほとんど期待できないとAFP通信は報じている。
二卵性双生児は、2つの卵子にそれぞれ別の精子が受精したもので、それぞれの受精卵が胎児となる。一卵性双生児は、1つの卵子に1つの精子が受精し、これが後に分裂して別個の(しかし、遺伝的には極めてよく似た)2人のヒトとなる。(HealthDay News 3月26日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=603104
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