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2012年07月23日
■高校生留学

以前、息子の中学受験について書かせていただいたが、その息子が付属で何の苦労をすることもなく涼しくエスカレーターで高校へ進学した。

一般受験で入学したイケてる女子の話題で盛り上がる日々、新たに高校バスケ部のレギュラー争いに燃える日々。

鏡の前に立つ時間は私の3倍、風呂に入れば1時間は出てこない。男としての楽しみに目覚め、身長は170cmを超えた。

高校に入学して数週間が経過した4月某日、「おまえ7月からアメリカに行け」と父親からの暴言。

「えっ、俺~っ???」
「ウソでしょ?」
とヒヨる息子。

「いや、帝王学だから(真顔)」と私。

そんなやり取りから3ヵ月後の7月21日、息子がワシントン州の田舎にホームステイ、日本人がひとりもいない高校へ転入するために旅立った。

東京という大都会で何不自由することもなく幸せに暮らしてきたお年頃な息子が、受験とは無縁の楽しい付属高校生活を過ごそうという寸前に、いきなり「洋画・アドベンチャーファミリー」のような世界で、携帯電話もない9時就寝、年中キャンプのような世界へ。

お父さんがカーペット職人、お母さんが教育委員会役員をやっているというご夫婦。中2の男の子と小6の女の子というご家庭にお世話になることに。

緯度は高いが、暑くも寒くもない(春)(春夏)(夏秋)(秋冬)という良好な気候で、ドラッグなど治安の心配より、通学途中に熊や虎が出ないか心配なくらいの森林地帯。

さて、これらの留学をすべてお世話してくれたのが、中高留学専門のAISE日本事務局である。

私が大変お世話になっているグループ会社の横井取締役が、留学について何も判らない私に、ギリギリの申し出にも関わらず『まだ間に合うかも!』と対応してくれた。

田口事務局長、担当の染谷さんと、ヒヨる息子に厳しくも温かいアドヴァイスしていただき、「行ってみようかなぁ!」とその気にさせてくれ、本当に感謝している。

AISEでは、良心的な価格で留学が可能で、事前の説明会では体験者の親子の生の話が聞けたり、現地でのサポート体制、ステイ先、入学の手続きから、すべて行ってくれるので安心して任せられた。

更に、最初の1ヶ月だけはサクラメントの語学学校で、同じように留学する日本人と共同生活し語学特訓を経て、免疫をつけてから放り出されるという訳(笑)。

国が絡んだ制度なので、米内で地域もステイ先も選べないが、日本人が少ない留学先、安全な地域を案内してくれる。※ちなみにステイ先は、可愛い女の子から決まるらしいから、紹介写真が命。(笑)

留学中には親が会いに行ってはならない、携帯電話は持てない、運転免許は取らせられない(米は16で自動車免許可)など、子供の立場になれば「務所暮らし」かも知れないが、賛否両論、次回も報告させていただきたい。

親として願いはひとつ。タフなハートを身につけて欲しい。


AISE事務局
http://www.aise.gr.jp/

投稿者 Kenkou : 18:32 | トラックバック
2012年07月12日
■団塊就活

社員の日報がとっても刺さったので紹介したい。


父が60歳で定年し、2ヶ月が過ぎた。

当初から再就職する気まんまんでハローワークに通っているが、ほとんど毎日かよい詰めていても良い仕事はまったく見つからないそうだ。

父は大学卒業して新卒入社してから40年近く、ずっと営業マン一本だった。

だから、再就職も営業の仕事がいい・・・と言っているが、やはり60歳の営業マンを新規採用してくれる優良企業なんて、皆無だ。

2ヶ月間地道に就活をしても、なんの実りもないことに焦った父は(家に居ると肩身が狭いというのもあるけど)、アビバでパソコンを習い始めた。

ワード、エクセルなどを70回近く通って(多い…)習得するらしい。

「コントロールCは“コピー”のC、ペーストは“べったり”貼り付けのVだって。」覚えたてのショートカットキーをウレシそうに話す父の声を聞いてそのときは何も言えなかったけれど、正直その努力が父にとって魅力的な就職に結びつくイメージがわかなかった。

これまでずっと真面目に働いてきて、それなりの会社の中で必死に上の方まで昇りつめたのに、視力も体力も衰えた60歳で、もう一度社会に放り出されている。

そのうち、
炎天下の中で汗をたらしながら路上でハタを振るガードマンや、明け方まで酔っ払いの客を乗せるタクシーの運転手をやるのだろうか。

想像してなんだか辛くなった。

何か私にも探せないかと、少しネットサーフィンしてみたが、ちょっと調べるだけでも60歳からの再就職は本当に厳しそう。

営業が難しくても、例えば図書館や博物館など、父が好きそうな職場で事務などの求人はないかと探してみても、まあ全然無い。

これから(すでに)団塊の世代がぞくぞく定年を迎え、第二の人生を描き出す。

彼らの作ってきた歴史に色々厳しい見解はあれど、ここまでの日本を全力でひっぱり、骨身を削って支えてきてくれた父たちに、60歳からの人生では、たのしくハッピーで満ち足りた日々を送ってほしい。

だけどヤフー知恵袋や教えてgooに書き込まれている「定年したけれど、就職先はどうやって見つけたらいいですか?」などの質問への回答は、決まって「自分をどん底に落とし、プライドとは無縁の者にならないと定年後の就職は無理です」「わずかの収入でも、厳しい労働条件でも受け入れるしかないと思います」なんて、悲しくなるようなものばかりだ。

それが本当なんだとしたら、日本はなんて生き辛い国だろう。

高速道路の料金所で、自分の祖父くらいのおじいちゃんがひょこっと顔を出し、切符を手渡す姿を見るたび、彼らの身体が排気ガスで悪くならないでほしいと思ってしまう。

定年後から就ける、彼らの長年の経験が活かせて世の中の役に立つ仕事と、彼らが楽しく幸せに働ける条件や環境がマッチングしたビジネス、または、彼らが幸せな仕事を見つけられるサポートが出来る機関や企画が何かできないだろうか、と、父の顔を思い浮かべながら考えている日々です。

応募者たちは熱意があり、さらに社会(人生)経験や業界知識は新卒とは比べ物にならないくらい豊富だと思うのですが。

さて、彼女のお父上に限らず終身雇用制度の末路ではないだろうか。

60代以上の方々を『人材』と捉えると費用対効果が合わないと感じてしまう企業も多いのかも知れないが、『知財』としてマッチングさせればどうだろう。

例えが適切ではないのはご容赦いただきたいが、古本屋に例えると必要ない人にとっては古本だが、必要な人にとっては割安に購入できる有難い仕組みだ。

高学歴、大手にいた、外資にいた、海外経験、ものづくり、人脈、etc、これらの知財を必要とする需要は、海外も含め星の数ほどあるのではないだろうか。


投稿者 Kenkou : 17:50 | トラックバック