3年ぶりに東京ガールズコレクション(さいたまスーパーアリーナ)に招かれ、見学に伺った。

初開催から6年、TGCが東京、名古屋、沖縄、中国と開催する怪物イベントになった理由。それは、佐々木希、長谷川潤、観月ありさなど、トップモデルが数多く出演するから、だけではない。
日本最大のF1メディア(ガールズウォーカー)で、F1層の集客力、それに伴うファッションメーカーとのコネクション。

これらの下地があり、TGC会場でトップモデルが着ているファッションをその場でモバイル購入できるという、何とも理にかなったスキームだからである。
つまり、協賛したメーカーからすれば、ただPRするためだけに数百万払うのではなく、集まったF1層にその場で商品が売れるのだから、確実に費用対効果が見込める。
顧客:ガールズウォーカーの会員はチケットが手に入りやすい。
クライアント:ただPRするだけでなくその場で売れるため、通常のイベントよる費用対効果がよいだけでなく、どの商品が反響が多かったかなども把握できる。
会社:顧客、クライアントから満足(信頼)が得られ、利益が得られ、且つ日本最大のファッションイベントTGCというブランド認知が得られるのだ。
見事に、顧客、会社、社会(先進国として豊かな生き方の創造)の三者共益が図れたビジネスモデルの典型ではないだろうか。
KSFをまとめると、
①既にガールズウォーカーでF1層を獲得していた。
②既にガールズウォーカーで該当クライアントとのコネクションがあった。
③経営層が芸能業界に精通していた。
④ガールズウォーカーがモバイルメディアだったので、その場で買えるベストマッチが起こった。
ということになる。
皆さんも、ビジネスモデルを試行する際、断片的な要素だけど『これはイケるかも』と皮算用してしまい、何かが合点いかないまま後に引けなくなるということはないだろうか。
また、自社リソースを具材とし、どんな料理を作れるか、創造力が必要だと感じてくれると嬉しい次第である。
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