SEMには『比喩検索』と『指名検索』がある。
比喩検索=(ニキビ化粧品)、指名検索=(プロアクティブ)といった具合に。
比喩検索には『潜在検索』と『顕在検索』がある。
潜在検索=(ニキビ 治療)(敏感肌 対策)と、潜在的なニキビセグメントではあっても、まだニキビ対策に化粧品を使おうと顕在化していない状況を指す。
顕在検索=(ニキビ 化粧品)(ニキビ クリーム)(ニキビ 化粧水)などである。
潜在=(預金)(投資)、顕在=(投資マンション)と、金でも大豆でも投資商材は様々な中で、不動産投資と顕在化している方がCVR(成約率)は高く、商材を指名検索していれば更にCVRは上がる。
指名検索にも『確定検索』と『マリッジブルー検索』がある。
確定検索=(プロアクティブ)、マリッジブルー検索=(プロアクティブ評判)(プロアクティブ口コミ)と、プロアクティブにしようと思ってはいるものの、石橋を叩くのも消費者の性というもの。
こんなサルでもわかる話をしたいのではなく、CVRの高い順に
①指名検索ワード
②マリッジブルー検索ワード
③顕在検索ワード
④潜在検索ワード
とあるが、現状のSEMは③④しか行われていないのが実状である。
もう一度言う。
最もCVRの高い①②が『手付かず』なのである。
ニキビ化粧品は公用語、SEOだと高難易度、PPCは高単価なのに対し、社名は低難易度、低単価なのにも関わらず手付かずなのだ。
Yahoo、Googleで商材名を検索したら、その商材のオフィシャルサイトか、取り扱っている通販(楽天など)ページが上位に犇めいている。
しかし、2位3位に『商材名+効果』『商材名+病名』などが書かれた第三者サイト(ブログなど)があれば、メーカーにとっては非常に有り難いのではないだろうか。
さて表題の『卒業』だが、主役のダスティンホフマンが、結婚式場の花嫁を略奪するラストシーンが有名な映画だが、これと同様、他社商材を指名検索しているユーザーを
略奪するスキームは、最も効果の高いマーケティングである。
他社商材名を検索すると、1位に他社オフィシャルサイトとなるが、2位、3位あたりに「他社商材名+評判」「他社商材名+口コミ」と表示されれば、ユーザーは石橋を叩きたくなるのは必須である。
中立な比較サイトで検索した競合商材より評価の高い商材があれば、ギリギリで「うっちゃり成立」となる。
まさに「卒業マーケティング」である。

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