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2010年02月26日
■No.2はない

華麗叫子さんというカリスマカレーブロガーとお会いした。

普通のOLが1日3食カレーを食べ歩きブログで公開、これを一年続ければ900食、この時点で人気ブログとなる。

3年で2700食、ここまでくれば専門化となり、華麗叫子としてキャラ立ちし、TV雑誌からは取材で引っ張り凧、一年の八割は夏場に稼ぎ出すという人気ブロガーだ。

それだけでも立派に食っていける訳だが、更に事業化していくには、単にカレーが旨いと評論するだけでなく、スパイスに関する知識、カレーの紀元についてなど、専門的な知識もついてくるだろう。

それだけカレー好きが集まる『求心力』のあるブログなのだから、そこで『発信力』のある【カレー屋検索】【カレーレシピ】【スパイス販売】【カレー辞典】とコンテンツを加えればメディア化する。

さて、新宿のデパートでは伊勢丹の独り勝ち、インターネットのように商圏なき世界なら尚更、本ならAmazon、料理ならクックパッドのように独り勝ちとなる。

department Marketingは八方塞がりで、Speciality Marketing時代が到来したことを深く認識していただくとよい。

つまり、『花』ではなく『薔薇』、『留学』ではなく『アメリカ留学』、『化粧品』ではなく『美容液』、『癌』ではなく『乳癌』、商圏マーケティングなら『エステ』ではなく『銀座エステ』、『美容室』ではなく『新宿美容室』言い出せばきりがないが専門化せよということ。

そう、商圏がないインターネットという世界は、PC-SNS=(mixi)、モバイルSNS=(GREE)とNo.2は成立しないマーケットであり、No.1を取るには専門化するだけでよいのである。

No.2は、常にNo.1を取るために投資し続けなければならないのに対し、No.1になると『薔薇なら薔薇ドットコムが一番だよ』とバイラル効果を得られ、実は『No.1』と『No.2』は1対10、10対100くらい負荷が異なることを経験しなければ判らないのだ。

会社でも同じ。大きな部署でNo.2より小さな部署でNo.1、車ならワンランク下げてNo.1、志望校も同じでNo.1のほうが楽しいに違いない。

二番煎じも楽で良いかも知れないが、同じ楽でもNo.1の楽しさは違うかも知れない。シェアNo.1を取れるジャンルを探してみては如何だろうか。

No.1とNo.2は隣り合わせだけれど、まったく別の世界である。

No.1は永く続かないけれど、No.1になるスキルは永遠のもの。

しかも、No.1になるスキルを持っていれば、またすぐにNo.1になることができる。

だからNo.1になれる極意を真剣に考えてみた。

それは、No.1になれるマーケットに参入すること。

by林 順之亮

投稿者 Kenkou : 2010年02月26日 19:59

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