ある幼稚園では園児にフルマラソン(42.195キロ)を走らせるらしいが、殆どの親は大反対、5時間以上もの長時間を集中力が保持できるわけがないと。
ところが、半数以上が数時間かけて完走し、途中脱落した園児は悔し涙を流すという。
エチカで有名な横峯式教育法でも明らかになったが、多くの大人たちは、子供たちの潜在能力を過小評価しているのだと関心させられる。
試しに中1の息子に図のようなライフサイクルとブルーオーシャンの話をしたら、なんの違和感もなく話についてくるではないか。
私『図1のどこで魚釣りしたい?』、息子『えっ?そんなの①に決まってるっしょ』、私『どうして①なの?』、息子『えっ、だって広い池に魚がたくさんいて、釣り人が少ないんだから、ぜったい①っしょ!?』
【図1】

私『図2はいつ事業に参入するべきかの判断指標ね。』
私『じゃあ、図2でお店出すなら何番がいい?』
息子『それなら敵がいない①か、そこそこメジャーになり始めた②がいいっしょ』と、ほぼ即答で経済の原理原則を言い当てた。
【図2】

次いで息子の一言『じゃあなんでよい時期によい場所でお店やってない人がたくさんいるの?』
私『それは聞けば簡単な原理原則だけど、知らない大人が多いのと、国そのものが成長期だった頃はアホでも商売が成り立つんだよ』

自分で説明しながら納得してしまったが、わが国はまぎれもなく成熟期から衰退期へ突入しているのだという自覚をどれだけの人が感じているのだろうか。
教育者(親、教師、経営者)の方々に申し上げたい。
言い訳して限界をつくり諦めるのは大人だけにして、これからの若者たちには、衰退期という『下りのエスカレータを昇る精神的脚力』を教育してあげてほしいものだ。
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