2009年05月11日
■限界集落【林順之亮日記】
過疎化の進む兵庫県綾部市に、都会から移り住む大家族の様子が報道されていた。
お年寄りが数家族しか住んでいない限界集落に、30年ぶりの子供が来たと大騒ぎしていた。
綾部市が過疎化対策に取り組んで2年、田舎暮らしに憧れる人々が、次々と都会からやってきている。
高校生の娘が、自宅では携帯が圏外になると、20分もかけてメール受信しに行っていたが、不便さもあるが親の都合でもない限り田舎暮らしなど体験できないため、後によき故郷になるのだろう。
日本の限界集落は7878箇所もあり、ちょっとばかり行政が支援したからといって、簡単には復興しないだろうが、これを救えるスキームを考えられたら教科書に載る偉業である。
過疎化とは反対に長崎県の端島(軍艦島)は、35年間無人島だった島を1億円かけて道を補強し、新たな観光の目玉として復活させた。
最盛期は5300人が暮らし、映画、パチンコなどの娯楽もあり、炭鉱マンのユートピアで人口密度世界一だったという。
石炭から石油への原料移行に伴い、軍艦島はその役割を閉じたのである。
とりとめのない話になったが、行政のやるべき仕事を民間が支援するスキームを考えるのも必要なのだ。
我々は、限界集落と化した行政のサイト(IT資源)の再生(行政サイトのメディアネットワーク化)を事業化したが、漕ぎ始めのペダルに惰性が働けば、圧倒的な追い風を受けることになるだろう。

投稿者 Kenkou : 2009年05月11日 14:17
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