2008年02月12日
■白い密会【林順之亮日記】
東大医学部卒の大学病院教授といえば、白い巨搭の回診ように、大名行列の先頭にいる方々である。
そんな殿様方との食事会だったのだが、中には数千人規模の学会トップもいて、さぞやハイレベルな会話かと緊張ぎみに参加した。
しかし、62才の医者と26才の女が結婚したの、異常な女だの、まぁ妬むなだのと、まるで中高生トークではないか。
会話はエスカレートし、大教授が大教授を捕まえて、「お前んとこは糖尿病患者の足ぶった切っているだけじゃないか」「癌なんか切っても治るわけねぇだろう」と罵声合戦。
最も興味深かったのは、居住区によって病気の発症率が全然違うというもの。
つまり、富裕層地域などは知識や予防意識が高く、そうでない地域は知識、意識が低く、圧倒的に発症率が高いというのだ。
これらは、経済格差による高度医療が受けられない云々ではなく、知識格差が寿命に影響していることになる。
莫大な赤字医療を背負ってまで、国民に甘々な医療を提供しているにもかかわらず、保険が有効に機能していないのである。
予防意識が高ければ必要のない医療費であり、更には助からない患者を生かす仕組みであるが故、負のスパイラルなのだ。
バッシング発言ではあるが、一定の分母を切り捨てることでしか、我が国の医療赤字は脱することはできないのだろうか。
投稿者 Kenkou : 2008年02月12日 11:39
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