2007年12月03日
■シズルの天才【林順之亮日記】
シズルの天才といえば、親しみのある話術で1080億企業を作った天才セールスマン、ジャパネットたかたの高田社長だ。
佐世保でカメラ屋の息子だった高田社長は、黙って待っているだけでは売れないと、近くの旅館で宴会の写真を撮りまくり、直ぐに現像して売りに行き飛ぶように売れたという。
さらに味をしめ、旅館でお年寄りを相手にビデオカメラを持ち込み、解りやすく説明し、ここでも売れた経験から、『シズル感』=『体験を売る』ことを学んだ。
TVCMでは、再春館のドモホルンリンクルも『染み込む染み込む』『潤う潤う』と、シズル感を出している。
ユーザーがその商品を使っているかの如く、『感情のスイッチ』を入れる。
シズルの天才達は、映像もカタログもWEBも、どうやっ『体験を売る』かを考えている。
しかし、世の中の制作マンの90%は商品を売っている。
しかも、自身がユーザーの立場に立てばシズルに反応しているにも関わらず、制作者の立場からそのことに気付かない。
よい商品を造る、『欲しい』⇒『買う』⇒『開ける』⇒『使う』⇒『感じる』⇒『伝える』と、ユーザー目線に立てばこのようになる。
これら一連の行動には『感情』があり、この感情を表現できれば、反応する広告表現となるはず。
商品の良さを伝えるには、商品を売るのではなく、その商品を購入したユーザーの『感情を売る』のだ。

投稿者 Kenkou : 2007年12月03日 13:19
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