2007年04月17日
■ドラッグ戦国時代【林順之亮日記】
ドラッグストア(4.7兆円)は、デパート(8兆円)、スーパー(8.4兆円)、コンビニ(7兆円)に続き、他業態の鈍化を尻目に、10兆円巨大小売り市場へと成長を続けている。
その理由は、好立地に医食健美の品揃えによる利便性と低価格と言われており、生鮮食品が加われば、他に行く理由がなくなる。
それに加え、調剤需要を取り込み、門前薬局は衰退傾向にあり、2010年問題(新薬特許期限切れ)によって、ジェネリックという更なる追い風が吹く。
薬剤師確保という障壁が、異業種参入を妨げ、化粧品安売りを餌に集客し、利幅の高い薬で儲ける方程式で成長してきたという訳だ。
しかし、薬種商試験制度が今年で終了し、新たに登録販売者制度(大衆薬販売の簡易資格)が2009年からスタート、大衆薬販売の自由化がスタートするのだ。
これは、深刻化している薬剤師不足の緩和に繋がり、スーパー、コンビニの逆襲が見られるか、やはり薬販売の王道であるドラッグが、新たに売上を伸ばすかが見所である。
この戦、薬剤師確保が勝因になりそうだ。

投稿者 Kenkou : 2007年04月17日 17:36
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