2007年02月01日
■癒着【林順之亮日記】
なんだか小説のタイトルのようだが、ビジネスの現場では、当たり前の世界らしい。
私も、お世話になっているバイヤーさんにと、超高級ワインを贈答した。
「どうでした?○○の82年モノは」
「いやぁ~、すみません。せっかく頂いて有り難いのですが、バイヤーという立場上、受けとれない規則になっていまして、会社に回してしまいました」
申し訳なさそうに言うのだ。
素晴らしい会社だ!改めてそう思った。
卸し業者という立場でもない私からの贈答も、きっぱり受け取らない姿勢が徹底されているようだ。
小売りの店頭は、バイヤーの采配一つで決定されるが故、店舗数が多く販売力があれば、数千万、数億となることもあり、サプライヤーからしてみると、数十万の接待費など痛くもないのである。
これらの仕入れに関する癒着構造は、売れる商品を店頭に並べたい小売り経営者からすれば、売上をマイナスに左右しかねない。
サプライヤーの甘いアプローチは、接待ゴルフ、色仕掛けと様々だが、撲滅は難しいかも知れない。

投稿者 Kenkou : 2007年02月01日 16:09
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