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2006年11月17日
林順之亮日記■余命宣告

元社員の母親が、11ヵ月の闘病生活の末、お亡くなりになった。

51歳の若さだったらしい。
「生きたい」お母さんのこの一言につきる11ヵ月だったという。

末期ガン患者の場合、自殺などの懸念から、病名、余命告知は、家族に委ねられる。

このご家族は、病名を告げ、余命を避けることを選択したのだ。

ガン細胞が小さくなったと聞いてはお母さんは一喜、転移したと聞けば一憂したと話す彼の言葉に、思わず胸が詰まった。

最後に彼が、余命を宣告したほうが良かったかも知れない、それだけが心残りだと寂しいげな顔で話してくれた。

あるTVドキュメントで、末期ガン患者が、余命4ヵ月と宣告を受けた。

限られた時間の中で、母親として息子達に出来る最後の姿をとマラソンを始めたことで、6年経った今でも生きているという番組を見た影響らしい。

余命宣告、どちらが良いのか、他人の私には難しすぎる問題だ。

辞職し、実家に戻り、お母さんと闘病生活を闘い終えた彼が、最後にさわやかな笑顔を見せてくれた。

その笑顔が、彼を一回り大きく見せていた。


投稿者 Kenkou : 2006年11月17日 10:18

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