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2006年11月13日
林順之亮日記■置き網のない飲食業

ドラッグストアも、家電量販店も、チラシに目玉商品(置き網=魚をおびき寄せる餌)をデカデカと載せて、次いで買いで売上を立てるという文化(ノウハウ)がある。

私の近所の飲食店は下町で安価店が多く、お世辞にも美味しいと口コミしたくなる店はない。

しかし、利便性という物理的理由から、空腹を満たすという理由だけでたまに行くが、おそらく近所の方々も同じ理由で食べに行くのだろう。

さて、表題の置き網だが、近所のお店から、美味しいネタが入った時にメールしますから、携帯アド教えてくれと言われたら、あなたは断るだろうか。

私なら断らない。

外食日、家族で何処に食べに行くか毎回迷っているからだ。

そして、近所の居酒屋さんから、米沢牛が、フォアグラが、大間の本鮪が、シャトーラトゥール83年モノが1000円程度と、手を変え品を変えメールが来たらどうだろう。

それ食べに行こうか!と客は喜んで術中にはまるはずだ。

又、その日に反応しなくても、外食日の最有力候補として記憶に刻まれる。

置き網は、利益を取らずに原価提供し、他のメニューやビールで利益を出せば、全く損はでないはずだ。

あそこは、安く米沢牛やフォアグラを食べさせてくれる店だと評価が変貌するはずだ。

どんなに小資本でも、時代に適した小さな努力に取り組めば、本当の景気回復に繋がるだろう。

追伸
メニューは餃子と漬物とビールだけで集客できる店もあり、飲食はその一品の追求が基本だ。

因みに、一口餃子の本場は「点々」ではなく「天平」であり、手羽先唐揚げは、「世界の山ちゃん」ではなく「風来坊」である。

投稿者 Kenkou : 2006年11月13日 10:36

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