2006年04月04日
健康業界の品格
■■順之亮日記■■
六法全書の厚い国は道徳レベルが低い国。
法規制によって、自由経済を束縛し、自己モラルを低下させていると提唱する数学者の著書がベストセラーだ。
これらの傾向は、健康業界にも大いに該当している。
化学的証明のない商材は、効果標榜するべからずと。
過保護体質な行政の言い分は、最終製品の状態で「ヒト」による安全と効果が確認出来ないものはNG。
標榜したい業者としては、その成分の過去に累積された様々な効果を裏付ける試験結果や、顧客の体験談なども鼻息を強くする要因となっている。
さて、どちらの言い分に軍配があがるのだろうか。
法律が絶対だという解釈をすれば、業者が売らんがための屁理屈をこねているようにも思える。
しかし、欧米ではこれらのエビデンスを自由に閲覧でき、その信憑性に対する判断は消費者に委ねられている。
つまり、消費者に対す栄養学の意識が行政によって施されているからこそ、インフォームドコンセントの概念が確立しているのだ。
このような視点から言えば、行政も含め国民の大多数が健康へ高い関心があるにも関わらず、情報開示体制は杜撰と言わざるをえない。
高い消費者目線によって、紛い物は自然淘汰される、品格のある国家形成の一躍を担いたいものだ。
投稿者 Kenkou : 2006年04月04日 18:02


