2006年03月09日
生鮮食品も機能を売りにする時代に
■■記者Yの日記■■
先日、「カンキツの加工品の機能性成分を活用した保健機能食品の開発」と題したセミナーに行ってきた。会場には、ジュースやキャンディなどカンキツ類を使用したさまざまな製品が展示されていた。
ご存知の通り、オレンジの輸入自由化以来、ミカンを始めとするカンキツ類の国産市場は厳しい状況にある。そこで、機能性を前面に打ち出して販売しようというのだ。その中にはミカンなど生鮮品のカンキツ類のほかに、加工品も含まれる。
ミカンにはβ‐クリプトキサンチンという機能成分が含有され、その研究は10年も前から進んでいるという。β‐クリプトキサンチンの詳しい効能については、「健康・美容ビジネスニュース」の3月8日号を参考にしてほしい。
私が言いたいのは、こうした生鮮品やその加工品の機能性を売りにするという傾向は、今後ほかの野菜や果物でも進んでいくのではないかということだ。
すでにコメでは、農水省が音頭をとってさまざまな機能性を持たせた製品を開発している。
国産野菜市場も中国に押されている。海外で生産することができる野菜でも、特定の機能を強化できれば、輸入品と差別化をはかることができる。
国産生鮮品が生き残るには、有機栽培というのも1つの選択肢だが、機能性の強化もその選択肢になるのではないか。
投稿者 Kenkou : 2006年03月09日 10:43


