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万田酵素が「新しい顔」でテスト販売を実施

「食品展」 万田(株)(本社広島県三原市、松浦良紀社長)は、健康補助食品「万田酵素」のパッケージデザインなどを変更した商品を「爽」として、テスト販売。同製品の若年層への訴求などを目的とし、ダイエー薬品部108店舗などでテスト販売している。万田酵素爽のテストマーケティングは、今年いっぱいまで実施される。
 同社でも初の試みとなる、万田酵素のテストマーケティングは、50代以上の層に対し、強い知名度を誇る同製品のさらなる拡販を目指し、今秋よりスタート。より若い層への訴求を目指し、従来のイメージをガラリと変えたパッケージ、分包の採用など、万田酵素の「新しい顔」が打ち出されている。
 「これまで万田酵素は特に50代以上に対し、よく理解していただき、知名度もあると自負しております。しかし、一方で、F1後半からF2前半の若い層がファスティングダイエットなどで酵素について徐々に認知され始めている中で、そういった年齢層へ十分に訴求できていない部分もあります。そこで価格やデザインを一新した商品をテスト販売、という形でマーケティングを実施することになりました」(同社マーケティング室・伊藤伸夫氏)。
 新パッケージの「万田酵素爽」は、ライトなデザイン。ペーストも分包となっており、使いやすく、携帯にも便利な仕様となっている。
 万田酵素は、味噌や醤油で知られる発酵食品の一種だが、53種類以上の植物素材を発酵させており、その製造には熟練した技術と経験が必要とされる。自然の恵みを凝縮した「万田酵素」にはさまざまな健康効果が期待され、多くの研究報告もなされている。
 同社では、今回のテストマーケティングを2008年いっぱいまで続け、売れ行きや同梱したアンケートなどの結果をみながら、本発売を検討する。税込の価格は、2,980円(14包入り)。

2008年11月27日 11:21