東洋インキ製造(株)(東京都中央区、佐久間国雄社長)は、イネ科植物のクマザサ葉の粉末を使ったペットボトル飲料「リオナチュレ 笹まろやか茶」の販売を始めた。首都圏、札幌などの「ranKing ranQueen(ランキンランキン)」のほか、グループ企業でオンライン販売も行う。同社のペットボトル飲料は初めて。
同製品は、北海道産クマザサ葉粉末を原料とした清涼飲料水。遮光性と密封性に優れた特殊ペットボトルのキャップ部分に同素材1gを封入。開栓すると粉末がボトル内の天然水に落下する仕組みで、いったんキャップを閉め、ボトルをよく振ることで、新鮮なクマザサのさわやかな香りと味が楽しめる。
当初は、2007年7月に開いた同社創立100周年記念の関係得意先向けプライベートショウでノベルティグッズとして紹介されたが、好評のため製品化となった。同社では、同製品の拡販と並行し、原料のクマザサ葉粉末「リオハーバル」の供給拡大を図る考え。
同素材は、クマイザサおよびチシマザサの葉を細かく粉砕した粉末製品で、キシロオリゴ糖などの糖質などのほか、食物繊維を豊富に含む。抹茶のような香りと甘みがあり、それでいて苦味がないことから、同社では新たな青汁用原料のほか、茶系飲料、和菓子用途などで提案する。
同社初のペットボトル飲料となった同製品は、斬新性や猛暑などもあり好調な滑り出しをみせているという。同社は、クマザサから独自製法で抽出した「ササエキス」を使った健康補助食品「リオナチュレ」を展開している。
希望小売価格は200円(340ml)。同社グループ企業の東洋ビーネットオンライン販売では、24本入り4800円。今後、携帯しやすい粉末タイプでの展開も検討するという。
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