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お酒+サプリメント=業界初のサプリキュール

食前美容健康酒「ヤングライフZ」 アダプトゲン製薬(株)(本社岐阜県多治見市、林成次社長)は、8月1日よりサプリメント配合の食前美容健康酒「ヤングライフZ」を新発売する。お酒のサプリメントは業界初。全国の酒販店、自社ネットショップなどで販売する。  同製品は、同社独自製法で作られた飲むヒアルロン酸「ECM・E」と竹エキス「バンブーノイド」を、ベースとなるお酒にバランスよく配合した“サプリメント酒”。業界ではじめてお酒で栄養機能食品(亜鉛)を取得しており、非常に特徴的な商品となっている。  「弊社は25年前に経口摂取で吸収可能なヒアルロン酸を世界で初めて開発しました。以来、OEMなどで多くの企業に採用いただいています。この断トツに不思議で面白い原料を使い誕生したのがヤングライフZ。原料を少量のアルコールと配合すると相乗効果があることが分かり、酒造免許を取得し、開発に至りました。この商品で、サプリメント+リキュール“サプリキュール”という新分野を切り拓きたい」と林社長は、発売を目前にして力強く抱負を語った。  実際、同社が行ったマウスにがん細胞を移植し、形成される固形腫瘍の大きさを測定した実験では、アルコールとECM・Eを投与した群が、ECM・E単独より腫瘍が小さくなる結果が出ている。筑波大学名誉教授の細川淳一氏は「少量のお酒と組み合わせることで素材の吸収は高まります。高く評価したい商品。老化防止などの点でも100年に一度のすぐれもの」と太鼓判を押す。  「ECM・E」、「バンブーノイド」による効果は、美白、保湿、関節痛の緩和などだが、お酒との相乗効果でさらに高い作用が引き出されることが期待される。同社では、同製品を健康・美容に関心の高い女性層から関節の痛みが気になる熟年層まで幅広い層に同製品を提案する、としている。なお、両成分は、日本をはじめ、欧米諸国や韓国・台湾といった先進13ヶ国で計21の特許を取得している。 食前美容健康酒「ヤングライフZ」 同社ではCMキャラクターに俳優の黒澤年雄氏を起用し、今後、テレビ、新聞、雑誌などで積極的な宣伝活動を展開。「サプリキュール」という新市場開拓を推し進めていく。税込みの価格は3,800円(300ml)。一日の摂取目安量は、15ml。亜鉛は、15ml中に7,78mg含有する。当初は300ml入りのみで展開し、追って750ml入りの投入も予定する。

2008年07月30日 21:25