(株)オアシス(愛知県名古屋市、五十川雅規社長)はこのほど、健診結果のチェックができる専門フリーマガジン「「健診読本」を発刊した。全国約500ヶ所の健診センター・人間ドック施設で健診直後に配布する。
同マガジンは、同社が発刊する全国の病院1700ヶ所で15万部配布している「元気読本」の別冊第二弾。健診直後という健康意識が高まる瞬間に配布するため、健診結果のチェック法、メタボリックシンドローム対策の三大要素である「食事」「運動」「生活習慣」に関する情報などを中心に掲載する。
例えば、健診のチェック法のコーナーでは、クレアチニン、GPT、尿蛋白、尿糖、など健診結果に記載された用語の意味、どんな性質のものなのか、どこまでがセーフか、といったことをそれぞれ解説。さらに結果を踏まえ、健診との正しい向き合い方などをアドバイスする。
「健診の目的は生活習慣病の早期発見など身体の異常の有無の確認です。同時に結果に応じて生活習慣を軌道修正するいい機会。ところが意外と検査内容も知らず、結果が出てもそのまま、ということが多いようです。本誌では今まで健診結果を気にしていなかった受診者には早めの生活習慣の改善を、という気持ちを促せればと考えています」と同社・広報担当の舛渕麻衣子さんは発刊の経緯を説明する。
同社が5月上旬に自社の会員に対してインターネットで行ったメタボ健診に関する患者意識調査では、健診は73%が毎年受診していると答えた一方で「過去5年以上受診していない」と回答した人が14%に及ぶ。また、メタボ健診が始まったことを知っていると回答した人は93%だったが、メタボ健診の診断基準を「全部知っている」と回答した人はわずか6%と非常に少なかった。
同社では、健常者をターゲットとする同マガジンが、健康不安を解消する企業にとっても、潜在的に健康ニーズの高い見込み客にアプローチできる媒体になる、と考えている。発行部数は10万部。

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