ヒロセ電機(株)(本社東京都品川区、中村達朗社長)は銀電極、温熱機能付EMS「ニューロパルスEMS」を新発売した。自社ネットショップ、大手通販などを通じ販売する。
同機器は、ブームとなった電気刺激型ダイエット機器・EMSの本格派。低周波機器で30年以上の実績を誇る同社の確かな技術が、随所にちりばめられている。
最大の特徴は、銀電極をつけた特製パッド。粘着パッド型だとどうしても発生しがちないやなピリピリ感を、電気抵抗の低い銀がマイルドに抑える。さらに形状を工夫したパッド内にビーズを入れ、程よい重さとし、肩や腰、おなかなどへしっくりフィット。粘着させる手間を必要とせず、手軽にEMSが楽しめる仕様となっている。パッドは丸洗いできる。
「低周波治療器は粘着パッドの登場で飛躍的に売り上げがアップしましたが、ベトベトして肌がかぶれる、汚れやすい、などのマイナス面もありました。そういった部分をいかにして解消できるかという点にポイントを置き、このパッドを開発しました。適度な重さを与えたことで安定性に加え、指圧効果も期待できます」と同社・技術本部SB事業部ME事業課副参事の中川哲男氏は説明する。
従来タイプの粘着パッドも標準装備するが、同製品はそこにもEMS効果を高める技術を注入する。温熱機能だ。運動効果は温めることで促進される、といわれている。採用した大型パッドは、裏面にまんべんなく熱線が張り巡らされ、すばやく、心地よく患部を温める。EMSに加温がプラスされた感覚はなかなかのもので、その相乗効果を文字通り肌で感じることができる。温度は強弱で切り替えが可能。
刺激モードは全部で6種類。ダイエット、トレーニング、ビルドアップの基本モードに加え、腕/太もも、背中、おなかの部位別モードがある。刺激のリズムなどの変化によって、それぞれの効果に適した信号を送信し、各部位に対し目的にあった刺激をもたらす。
ピンク色の本体は、女性向けを意識してデザイン。基本的には、10代から40代の女性をターゲットとする。EMSのブームは落ち着いた感があるが、同社では「逆に認知度が上がり、市場ができた」と同製品を自信を持って送り出す。税込価格は6万3,000円。
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