(株)東洋新薬(本社福岡県福岡市、本部佐賀県鳥栖市、服部利光社長)は24日、機能性素材“紅麹”に関し、グンゼ(株)(本社大阪府大阪市、平田弘社長)と事業提携契約を締結したことを発表した。
提携により、グンゼが国内自社工場で製造する“紅麹”を使用したトクホ(特定保健用食品)の研究・開発と事業化、および紅麹発酵技術を使用した新商品の研究・開発と事業化の2つを両者が共同で実施していく。
“紅麹”は穀物を紅麹菌で発酵させたもので、昔から発酵調味料などの醸造原料として使用されている。沖縄では「豆腐よう」の製造に欠かせない食品素材として重用される。近年、悪玉コレステロールを減少させる働きや、マイルドな血圧効果作用のあることが臨床試験や動物実験によって科学的に証明されており、メタボリック対応素材として注目を集めている。
グンゼは、1985年に国内で初めて“紅麹”の清浄培養に成功し、同素材の販売を開始。以降、健康食品事業として味噌やパンなどの食品やサプリメントとして研究・開発を進め、販売を拡充している。
東洋新薬は健康食品・化粧品の受託製造にとどまらず、各種高機能性素材の研究開発に注力。また、トクホの許可取得件数は120件と日本一(2008年3月現在)で、そのノウハウを生かした独自のCRO(トクホ開発と臨床試験受託)事業も展開する。
今後は、東洋新薬が“紅麹”を使用した商品群の開発・販売を実施していくのみならず、グンゼと共同で研究・開発・事業化を実施することにより、“紅麹”を使用した商品群のさらなる拡充を推進する。
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