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エクボ / 健康増進をサポートする最新機能搭載のツメもみロボットを拡販

ツメもみを手軽に行えるロボット「暖ぼ~る」写真 エクボ(株)(神奈川県厚木市、清水美裕社長)は、健康増進に効果があるとされるツメもみを手軽に行えるロボット「暖ぼ~る」を今年に入り本格展開。自社ネットショップをはじめ代理店、特約店なども募り、拡販を図る。
 同製品は、手軽にツメもみが行えるボール型の健康機器。直径は12センチでちょうど手のひらでひとつかみできるサイズ。表面の5つの穴に五本の指を挿入し、使用する。
 挿入した指先は、シリコンゴムが優しく包み込み、反応点と呼ばれるツメの幅の内側・生え際を波長870nmの近赤外線LEDが効率よく刺激。その上で、空気圧が、指先の一本一本をほどよい圧でもみほぐし、慢性的に偏った自律神経のバランスを整える作用をもたらすという。
 「私は古武術を門弟に指導しています。その中に自律神経を自在に制御する技術があり、ツメもみも存在します。あるとき、私のところに原因不明の下半身麻痺に苦しむドイツの女性からメールでSOSが来ました。私がツメもみを紹介したところ、快方の兆しが出たとの連絡ありました。そこで私はもっと役に立ちたいと思い、彼女に簡単にツメもみができる装置を開発する、そう約束しました。それから2年半の歳月をかけ誕生したのがこの製品です」と同社・清水社長は開発秘話を明かした。
ツメもみを手軽に行えるロボット「暖ぼ~る」写真 ツメもみは、日本自律神経免疫療法研究会会長で医師の福田稔氏と新潟大学大学院教授の安保徹氏が、専門家が行う鍼灸法の家庭用として考案、開発された健康法。自律神経免疫療法のひとつとして、さまざまな健康不調に効果があるとされ、手軽にそれが実践できる同製品を安保氏も推奨している。
 使用時間は1分で、自動停止する。実験の結果、最も効果が現れた時間という。空気圧は好みに応じて強弱切り替えが可能。フル充電で約50回(一回1分使用の場合)の使用が可能。ポリカーボネイト樹脂を採用し、耐熱性、対衝撃性にすぐれ「落としても壊れない」と清水社長は胸を張る。
「予防医学推奨商品のマーク」写真 ボディーカラーはパープル、アースグレー、クリアの3色。現行機からは操作性も向上し、さらに使いやすくなっている。「本当の健康は自分の力をいかに引き出すか。この製品はそれをサポートしてくれます。特に40~50歳の壮年期の方に使って欲しい」と同社・清水社長。税込価格は、14万円。

2008年03月07日 16:40