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i-on / 京都のエステサロンでも使用される生湯葉と豆乳のパック「雛(ひいな)」を拡販

化粧品「雛(ひいな)」写真 (株)i-on(本社東京都新宿区、細井菜穂子社長)は、化粧品「雛(ひいな)」を、他社ネットショップ、カタログ通販、テレショップ、エステサロンに拡販したい考え。現在の販路はネットショップなど通販のみ。
 同製品は、豆乳の上澄みである生湯葉の厚さを通常の2~3倍の厚さにして豆乳に浸したもので、フェイスパックとして利用する。京都のエステサロンでは、8000円程度のコースメニューの一環として生湯葉パックが取り入れられており、舞妓さんらが利用しているという。また、豆腐職人の手が白いといわれていることも、同製品開発の背景となった。
 豆乳に含まれる“大豆サポニン”は、天然の界面活性剤として働き、肌の不要な角質や汚れを落とすマイルドなピーリング効果を持つ。化学的なピーリングと比べ肌への負担が少なく、優しいので毎日使用することも可能だ。同製品を使用したあるエステシャンは、「超音波によるピーリングと同じ効果が得られる」と話しているという。古い角質がきちんと落ちることで、ターンオーバーが正常化され、その後の美容液などスキンケアの浸透を高め、結果的に美肌効果も得られる。その他、豆乳には、保湿作用のある“大豆イソフラボン”・“レシチン”などが含有されている。
 同社では、効果は1回の使用で実感できるとしている。税込み価格が5枚入り・6000円とフェイスパックとしては決して安価なものではないので、「週末など自分へのご褒美的にエステ感覚で使用してほしい」(同社・小林清香氏)としている。ターゲットは30~50代の女性。
 湯葉と豆乳の原料に使用されている大豆は、無農薬栽培で遺伝子組み換えしてないため、安全も保証されている。また、天然の製品なので、冷凍されて届くため、解凍して使用する。

2007年12月11日 14:00