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エントランスSP / エジプト発の注目保湿成分と塗るボトックス配合の美容液発売

化粧品「SWIWAエッセンス」写真 (株)エントランスSP(本社東京都渋谷区、宮坂珠理社長)は10月13日、エジプト美容に着目した化粧品「SWIWAエッセンス」を発売した。販路は自社ネットショップ、自社直営サロンの他、テレショップ。テレショップでは、1時間に同製品と化粧水と石鹸のセットを1200万円売り上げた実績がある。
 「SWIWA」ブランドは、クレオパトラが美容のために訪れていたとされるスイーワオアシスの鉱泉や塩湖に含有される“エクトイン”を全製品に配合したもの。“エクトイン”は、塩分濃度が高く、酷く乾燥している塩湖の厳しい環境の中でも唯一生育する微生物に含まれる“アミノ酸”の1種で、(1)肌に必要な水分、栄養素を保持する働き、(2)紫外線や乾燥、温度差などの肌ストレスによる細胞の老化・劣化を止める働きがある。その保水量は、自らの体積の4~5倍といわれ、従来の保湿成分と違って、肌の内側から潤わせる。
 中でも同社がお薦めするのは、美容液「エッセンス」。“エクトイン”以外の主要成分は、ヨーロッパで話題を集めている、キバナオランダセンニチの花から抽出される「塗るボトックス」“ガチュリンエクスプレッション”。“スペラルトール類”と呼ばれるピリピリした成分が、表情筋を弛緩させシワを浅くし、ハリをもたらす。日本で他に使用されている化粧品は無いという。この成分は、米国の女優であるサラ・ジェシカパーカーが、「美肌の最終兵器」と語っている。
 その他は、エジプトに由来する成分を中心に採用している。“ミルラ”はエジプトを代表とするアロマオイルで、クレオパトラがマッサージオイルとして使用していた。肌を整え、清潔に保つ役割がある。“ザクロエキス”は美白作用、抗酸化作用がある物質を多く含み、肌の潤い、透明感、水分バランスを保つ働きがある。“ハス胚芽エキス”は、“植物性プラセンタ”で、肌にハリとつやを与える。香りにはエジプト産ビターオレンジの花から水蒸気蒸留した“オレンジフラワー” を用い、第一印象はグリーンで徐々に蜜柑の花の美しく甘い香りが現れる。
 同社によれば、「2週間で効果は実感できる」(宮坂社長)という。ユーザーから挙がった声では、「法令線が薄くなった」、「翌朝起きた時のハリ感が違う」などがある。
 税込み価格は、30ml・10500円。

2007年11月02日 18:35