健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

ハイパープランツ / 医師が処方のアロマ入浴剤、医療機関、バラエティストアなどへ拡販

入浴剤「ドクターアロマバス」写真 ハイパープランツ(株)(本社東京都港区、川人紫社長)は、入浴剤「ドクターアロマバス」シリーズを、バラエティストア、医療機関などに拡販をはかりたい考え。現在の販路は、バラエティストア、自然系小売店、生協、病院、自社ネットショップ。
 同シリーズは、医師が臨床に基づいて開発したレシピにより精油をブレンドしている入浴剤9種から成る。使用している精油は、日本アロマセラピー学会の認証と、ヨーロッパの有機認証である「エコサート」を取得している。精油を“硫酸ナトリウム”・“重曹(炭酸水素ナトリウム)”にブレンドすることで、湯の中に精油が均一に広がることを可能にした。さらに“硫酸ナトリウム”は温浴効果を高め、血行促進作用、保湿作用に優れ、“重曹(炭酸水素ナトリウム)”は温浴効果を高め、清浄作用、保湿作用を持つことから医薬部外品となっている。
 最も人気のある「リラクゼーション」は、おのむら医院の小野村健太郎院長が処方。沈静・鎮痛作用がある“ラベンダー”と精神安定作用がある“オレンジ”、副交感神経強壮作用がある“マージョラム”をブレンドした。その他、乾燥肌向けの「スキンケア」、花粉症の人にお薦めの「レスピレーション」、冷え性の人向けの「サーキュレーション」、美肌作用がある「ビューティ」、水虫の人向けの「ヴァレドオリガン」、バラの香りの「フェリデローズ」、痩身を狙った「グレープフルーツ」、良質の眠りへと導く「DRアロマバス正眠」をラインナップしている。
 「リラクゼーション」と「ビューティー」と「スキンケア」は「ランキンランキン」にもランキングされている人気商品だが、同社では、「医師が処方したという背景が分かって購入されているのではなく、無合成着色料・無合成香料なので無色透明で天然の香りがすることから、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使えるところ、芳香器なしで手軽に生活にアロマセラピーを取り入れられることが人気の理由ではないか」(同社・営業部・三木尚美マネージャー)としている。実際、「アトピーで他の入浴剤は使用できないが、これなら使用できる」などのユーザーの声が寄せられているという。
 キャップ1杯の使用で、約20回分。税込み価格は500g・2100円。

2007年09月25日 17:32