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日清ファルマ / スポーツサプリ「ウィグライ」がアスリートに好評、小麦由来成分“WGH”が筋肉痛を軽減

スポーツサプリメント「ウィグライプロ」写真 日清ファルマ(株)(本社東京都千代田区、中村勝社長)では、小麦由来成分の“WGH”が筋肉痛を軽減するスポーツサプリメント「ウィグライプロ」の展開を本格化している。9月1日に自社ネットショップ「WGH Shop」(http://www.wgh.bz/)をリニューアルしたほか、マラソンをはじめとする各種スポーツ大会のサポートとして試飲会を実施している。販路は自社ネットショップのみ。
 同製品は、“WGH(小麦グルテン加水分解物)”を主成分とするサプリメント。 “WGH”は、小麦グルテンを酵素的に加水分解したペプチドで、アミノ酸の一種である“グルタミン”を豊富に含む。“グルタミン”は体内に一番多く存在するアミノ酸であり、細胞のエネルギーとなっている。体内で合成できるものの、怪我をした時や激しい運動をした場合には消費量が増え供給が追いつかなくなることから、外部からの摂取が望ましい準必須アミノ酸とされている。“WGH”を補給すると、筋肉痛になりにくい体作りができるほか、激しい運動後に低下する免疫機能を補強することができるといわれている。
 同社がサポートする日本代表選手団が出場した、9月8日にオランダで開催された100kmの距離を走るウルトラマラソンの最高峰の大会「2007 IAU 100km ワールドカップ」においては、日本代表は男女ともに個人、団体部門で優勝した。出場選手は日常的に同製品を補給してコンディションを整えていたほか、競技中の給水ドリンクとしても用いられた。
 また、今年、箱根駅伝で優勝した順天堂大学の選手の体調管理にも同製品は用いられた。箱根駅伝では、実力校の選手が風邪や体調不良によって本来の力を出し切れずに敗れるケースが多く見られるが、これは過剰な練習によって血中グルタミン濃度が減少することによるオーバートレーニングシンドロームが一因となっている。オーバートレーニングシンドロームにかかると、パフォーマンスの低下や慢性疲労、微熱、感染症にかかりやすくなるといった状態になる。そこで、順天堂大学チームは同製品によってグルタミンを補給したところ、ベスト布陣を組むことができ、優勝につながったという。
 同製品のターゲットは、マラソンやトライアスロンなどの持久系スポーツ選手から、ゴルフやジョギングといった日常的なスポーツを楽しむ人。マラソンをはじめとする各種スポーツ大会で試用の機会を設けている。9月は、丹後100kmウルトラマラソンや中央アルプス駒ヶ根高原マラソンなど7大会で試飲会を開催する。
 税込み価格は、15包入り2800円、120包入り1万8000円。

2007年09月20日 18:00