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明色化粧品 / 美容クレンジングジェル「海斗 洗顔前の毛穴づまり落とし」がミリオンセラー達成

角栓対策用クレンジングジェル「海斗 洗顔前の毛穴づまり落とし」写真 (株)明色化粧品(本社大阪府大阪市、桃谷誠一郎社長)が展開する角栓対策用クレンジングジェル「海斗 洗顔前の毛穴づまり落とし」の累計販売数が100万個を突破した。同製品は、2004年初めに発売されると、2005年の売上げ個数が前年比35%増、2006年は同32%増と、年々販売数を伸ばしてきた。販路はドラッグストア、スーパー、GMS、バラエティショップ、ホームセンター、コスメ専門店、生協、コンビニ、自社・他社ネットショップのほか、中国や台湾のバラエティショップなどでも展開する。
 同社では好調の要因として、シート状パックが主流であった毛穴ケア市場に、ひきしめ効果と温感作用のあるマッサージジェルとして発表したことで、他社との差別化に成功したことを挙げている。「最近は類似品も増えてきたが、元祖ということで依然としてアドバンテージがある。使用感が良く、効果が確かなため、口コミによる顧客やリピーターが多いのも特徴」(同社・金本之芳取締役)。また、2006年3月に東海テレビのニュース番組により取り上げられたことで、名古屋地区においての認知度が上昇、売上げの16%を同地区で計上するようになった。
 同製品の特徴である温感作用は、配合される“グリセリン”により引き起こされる。また、摩擦(マッサージ)により温度を上げることで毛穴を開きやすくし、広がった毛穴に“オレンジ油”が侵入。角栓を浮き上がらせ、根こそぎ取り除くことを可能とする。洗浄後は“にがり”の主成分である“塩化マグネシウム”により、開いた毛穴を引き締め、肌を活性化。継続して使用することで、毛穴が気にならない肌へ整えていく。
 また、同製品は、「多くのパック製品とは違い、必要な皮脂は除去しないため、肌の健康を損なわない」(同氏)という。余分な皮脂は「べたつき」や「オイリー肌」などの原因として嫌われるが、皮脂には汗と混ざり合うことで皮脂膜を形成し、角質層に溜まった水分の蒸発を防ぐ作用がある。これにより、肌のうるおいを保つことができる。また、皮脂膜は空気中の異物や雑菌が皮膚内への進入を防ぐバリアの役割も持つ。
 税込み価格は997円(16g)。毎日使用しても問題ないが、週2~3回の使用が目安という。
角栓対策用クレンジングジェル「海斗 洗顔前の毛穴づまり落とし」写真 同社では、「海斗(かいと)」を海の素材を用いた毛穴専門コスメブラントとして展開しており、同製品のほかにも、皮脂対策スキンケアパウダー「毛穴環境ケアパウダー24h」や、毛穴のゆるみ・開き対策美容液「大人の毛穴 ひきしめ美容液」などを販売する。「今後は統廃合により、「海斗」製品の整理や、商品のリニューアルを計画している」(同氏)。

2007年09月19日 09:50