ポーラ研究所(所在地神奈川県横浜市、鷺谷廣道所長)の論文が、15日に開催された日本化粧品技術者会で最優秀論文賞を受賞した。
論文のテーマは、「肌からの反射光を制御するメーク料の開発(第一報)-赤い光の視覚効果を利用したファンデーション-」で、同研究所・メークアップ開発部・坂崎ゆかり研究員が執筆した。
論文内容は、肌に当たる光の波長によって、シミ、毛穴、小ジワ等の見え方がどのように変化するかを調査したもので、その結果、600nmより長い波長の光である赤い光には、肌の欠点を見えにくくし、見た目の印象を向上させる効果があることが分かった。
この知見に基づき、600nm以上の光の反射率のみを高める粉体として、“赤色イゲタ型ファイバー粉体(リセッターR粉体)”を開発。この新しい粉体を配合したメーク料には、肌のトラブルを見えにくくし、肌の均一感を向上させる効果があることが確認できた。
ポーラ化粧品本舗(株)(本社東京都品川区、鈴木郷史社長)は、この“赤色イゲタ型ファイバー粉体(リセッターR粉体)”を含有するベースメークシリーズ「ザ メーク B.A」(8種19品)を発売している。
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