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日本ベッド製造 / マットレス「シルキーポケット」の売上好調。販売目標ベースで二桁増

「シルキーポケットマットレス」 日本ベッド製造(株)(本社東京都大田区、宇佐見壽治社長)の販売する「シルキーポケットマットレス」の売上が、販売目標ベースで対前年比10%増と好調に推移している。販路は百貨店、家具専門店、ハウスメーカーなどだが、そのほか帝国ホテルを始めとする有名ホテルにも納品されている。  同製品は、世界で初めてシングルサイズで1200個のコイルスプリングを用いて隙間のない千鳥組みにしたマットレス。コイルスプリングの数が多いほど体圧が分散され、寝心地が良くなる。そのため、体の圧迫によって血液の循環を妨げられることによって起こる寝返りを最小限に抑えてエネルギーの消耗を防ぎ、深い眠りと爽やかな目覚めが得られる。他社製品のコイルスプリングは600個程度だという。快眠セラピストの三橋美穂氏も同製品を雑誌「BODY+」で推奨している。  コイルスプリングは熱処理を施したことにより耐久性が30%アップしている。また、通気穴を付けているので通気性も良い。キルティングには安全性と耐久性に優れた抗菌素材を採用。詰め物には保温性と吸湿・発散性に優れたウールを使用している。 コイルスプリング 固さは、ハードとレギュラーとソフトの3種類。詰め物ではなく、コイルスプリングの太さによって固さの違いを出している。特にソフトは他社製品よりはるかに細い1.2mmのコイルスプリングを採用することで今までにないソフトな寝心地を実現している。コイルスプリングの太さは1.65~1.9mmが標準的だという。女性は特にソフトを好む傾向にある。  また、ホテルの宿泊客が同製品を体験し、「寝心地が変わった」と購入に至るケースも多いという。  税込み価格はシングルサイズで136500円~189000円。

2006年12月07日 15:10