(株)華舞(本社千葉県長生郡、上田忠会長)は6日、東京のコンファレンススクエアにて「第2回華舞健康セミナー」を開催した。 同セミナーの中で(株)エフシージー総合研究所・取締役の菅沼薫氏が「コラーゲン摂取によるヒト介入試験データ」の試験及び結果について発表した。
発表によると、昨年の10月に(株)エフシージー研究所が東京海洋大学大学院・矢澤一良教授の指導のもと、臨床試験を実施。40代の健常な成人女性20名を対象に、肌の弾力を保つ上で重要な働きをするコラーゲンを食品として経口摂取することにより、皮膚がどのような影響を受けるかを調べた。
試験方法は二重盲検法による比較試験とし、コラーゲン摂取群とプラセボ摂取群との各10名ずつの2群に分け、皮膚弾力、角層水分量、皮脂量などの11項目に及ぶ皮膚計測と美容専門家による視診、触診、皮膚写真判定などを行った。試験試料は、豚皮より抽出したコラーゲン分子を加水分解により低分子化した“Ⅰ型コラーゲンペプチド”9gを毎日8週間摂取させ、測定は温度23℃、湿度50%に調整した環境試験室にて摂取前、摂取後4週間後、8週間後の3回行った。
その結果、4週間後には目元の角層水分量を電気伝導度で測定したところ、プラセボ群が平均50μsだったのに対し、平均90μsと上昇し有意な差がでた。このほか、マイクロスコープによる観察ではシワの改善作用が見られるなど、コラーゲン摂取群の良好な効果を確認できた。10月から12月にかけて空気が乾燥し、肌に対する環境は悪化していくことを考慮しても、コラーゲンを摂取することでヒト皮膚の美容効果を高めることが同試験で示された。
コラーゲンに関する臨床データは、今までいくつか発表されているが、二重盲検法を用いたデータはまだ少ないことから、より信憑性の高いデータである。
(株)華舞は科学的根拠に基づいた製品を消費者へ届けるため、国内外の研究データの収集に力を入れている。同社は今後も発展していくコラーゲンの研究・開発に関する情報提供の場としてセミナーを開催する予定だ。
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